おもてなしの日
「相手の立場を細やかに気遣うという日本のおもてなし文化は、数百年の歴史を持つ。その精神を踏まえてホスピタリティを展開できれば、強力な差別化要因となるだろう」
山上徹(商学博士 同志社女子大学教授)
どの業界も飽和状態で、他者との差別化が必要とされています。
似たような商品、似たような店舗が乱立する中、消費者が最終的に比較する部分はそこで働いている人です。
人間力が強い店舗は必ず生き残ります。
おもてなし文化を企業に浸透させていくことで、必ずお客様に選ばれます。
今日も一日頑張りましょう!
さて、今日3月24日はおもてなしの日です。
そのことにちなんだ朝礼ネタです。どうぞご使用ください。
朝礼ネタ:3月24日 おもてなしの日-おもてなしの語源からお客様対応を改める-
(例文)3月24日 おもてなしの日-おもてなしの語源からお客様対応を改める-
今日3月24日は『おもてなしの日』と言われています。
「おもてなし」といえば、東京オリンピックが開催されることが決まった国際オリンピック委員会での滝川クリステルさんの「おもてなし」の演説が思い出されます。
この演説がきっかけで日本の「おもてなし」文化が世界に広まるきっかけになり、2013年の新語・流行語大賞に選ばれるまでになりました。
そもそも「おもてなし」とは、「もてなし」に丁寧語「お」を付けた言葉であり、その語源は「モノを持って成し遂げる」という意味です。
また、「おもてなし」という言葉には実はもう一つの語源があり、「表裏なし」、つまり、表裏のない「心」でお客様をお迎えすることから使われていたと言われています。
「おもてなし」というとホテルやレストラン、テーマパークなどサービス業を思い浮かべる方も多いと思います。
しかしサービス業に関わらず、ビジネス全般、つまり、人と人とが関わるコミュニケーション全てにおいて、「おもてなし」の心が必要なんだと私は思います。
お客様あって仕事が出来るということを忘れずに今日も「おもてなし」の心を持って接客しましょう!
マネキンの日
1928年3月24日、高島屋呉服店が日本初のマネキンガールを登場させたことからマネキンの日と制定されています。
朝礼ネタ:3月24日 マネキンの日-AIによって奪われていく仕事-
(例文)3月24日 マネキンの日-AIによって奪われていく仕事-
1928年の今日は、日本で初めてマネキンが登場した日です。
髙島屋の呉服店が使用したのですが、実はこの時のマネキンは生身の人間がおこなっていました。
今でこそどのショップでも飾られているマネキン人形ですが、当時のマネキンの価格はかなり高額で、人間をマネキンとして雇った方がはるかに安価だったからです。
マネキン役を務める女性の時給は約8円ほどで、当時としてはかなり良い金額です。
そのかわり勤務中は身動きが禁止されていたので大変なお仕事だったとも言えますね。
ショーウィンドの中にその店の服を着た人間の女性が入っている光景は、今考えるとなんだが異様にも見えかねませんが、そんな女性たちはマネキンガールと呼ばれ女性の花型職業とも言われるほど人気があったそうです。
しかし技術が進歩したことで高価だったマネキン人形が値下がりし、どの店舗も人形を置くようになりました。
マネキンガールと呼ばれた女性たちの仕事はなくなってしまったのです。
これは現代のAI化にも通じるものを感じますよね。
技術の進歩は時に人間から役割を奪ってしまってるのかもしれない。
既に将来的に人が不要となる職業が算出されているのが現状です。
それはやがて本当に映画やアニメのように人間を脅かすことになるのか…1928年のこの日から今日までを思うと、ちょっとだけ考えさせられる日ですよね。
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