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全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、データ管理を委託しているスイスの会社が不正アクセスを受け、顧客データが流出したと発表しました。
個人情報の流出数は全日空が約100万件、日本航空が約92万件に上るとのことです。
流出した情報は、アルファベット表記の氏名や会員番号で、クレジットカード情報やパスワードなどは含まれず、「不正利用による被害の恐れはない」と説明しています。
2021.03.07
朝礼ネタ:全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)で個人情報流出
(例文)全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)で個人情報流出
先日、日本の大手航空会社のANAとJALの両社が個人情報を委託しているスイスの会社がサイバー攻撃を受け、2社併せて約200万件のデータが流出したとニュースになっていました。
いずれも、氏名や会員番号といった情報のみでクレジットカード情報やパスワードなどの直接金銭に関わるような情報は流出していなく「不正利用による被害の恐れはない」と説明されています。
こういった問題は、最近では他の会社からもよく目にするニュースになりました。
ネット社会が進むにつれ、これからも情報を狙うハッカーと情報を守るセキュリティー会社のいたちごっこが続くと思います。
「被害の恐れはない」と説明があっても、自分たちの情報が知らない間に意図しない人に渡ってしまった時点でそれは十分被害があったといえます。
決して謝って済む問題ではないぐらい大きなことだと思います。
そしてこれは対岸の火事なんかではなく私たちの会社でも私たちの間でもいつ起こってもおかしくありません。
お客様の電話番号をメモしたものを落としたり
お客様の情報を印刷したものを机の上で広げてトイレにいったり
していませんか?
流出や悪用する気がなくても、結果として会社の信用を失うことになります。
これを機に各部署で再度個人情報の取り扱いについて再考し、個人情報の流出防止を徹底してください。
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