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ラグビー・トップリーグの年間表彰式が5月24日、行われ、最優秀選手(MVP)には、パナソニックの5度目の優勝に貢献し、医師を目指すため引退する福岡堅樹選手が初選出されました。
朝礼ネタ:福岡堅樹選手、ラグビー引退で医者の道へ
(例文)福岡堅樹選手、ラグビー引退で医者の道へ
おはようございます。
先日、ラグビー界で活躍している福岡堅樹選手が選手としての最終試合を終え、トップリーグのMVPに選ばれました。
思い返せば、日本で行われたラグビーワールドカップ。
私もテレビ観戦していましたが力の入るとても感動的なスポーツだということを知りました。
特に活躍した選手がこの福岡選手。
福岡選手といえば、現在28歳ですがラグビー引退後は
幼少の頃からの夢である医師の道を志すと公言している異色のスポーツマンです。
父が歯科医、祖父が内科医という医師一家に生まれ、学生時代には一浪をしながらも医師の夢を叶えるため筑波大学に進学し、ラグビーと医学の勉強を両立してきました。
ラガーマンとしての人生に区切りをつけ、これからは子供の頃からの夢だった医師の道へ再び挑戦します。
驚くべきなのは、それは医師一家の家族の意向ではなく、彼自身の意志だということです。
両親は一度も医者になって欲しいと言ったことはなく、幼いころから本人がやりたいこと、スイミングやラグビー、ピアノや習字など様々な習い事をさせるなど可能性を広げるための試みを惜しみませんでした。
「人生を自分で選択させる」ということに重きを置いて
進路などの人生のターニングポイントは全て本人が決めるように促していました。
「もし、人に何かを言われて決めてうまくいかなかったら、絶対に人のせいにしてしまう。」
相談されれば意見は述べることはあったそうですがその際にも必ず「最終的に決めるのは自分だよ」と言っていたそうです。
その人生における一つ一つの決断と結果が自信となり、ラグビーという戦術的なスポーツにおいても結果を出し続け
また、医師を目指すという第二の人生に果敢に挑戦をするという福岡選手の人格が形成されたのだと思いました。
福岡選手が選手として観れなくなるのはとても残念ですが
彼の決断と挑戦を陰ながら応援していきたいと思いました。
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