鉄道安全確認の日
1874年10月11日、新橋で日本初の鉄道事故が発生したことから鉄道安全確認の日と制定されています。横浜駅を出発した列車が新橋駅到着の直前に脱線。貨車と客車が倒れたが、けが人はいませんでした。
朝礼ネタ:10月11日 鉄道安全確認の日-駅員さんの指差し確認の大切さ-
(例文)10月11日 鉄道安全確認の日-駅員さんの指差し確認の大切さ-
おはようございます。
今日10月11日は1874年、新橋で日本初の鉄道事故が発生したことから鉄道安全確認の日と制定されています。
安全確認といえば
電車のホームでは駅員さんが右よし、左よしと言って指を差して安全を確認する指差し確認が行われ、異常が無ければ電車がホームへとやって来ます。
滅多にあることではありませんが、もしもここで線路に人が飛び出していたり車が立ち往生しているなどの危険があればすぐに電車の運転手へ連絡すると、手前でブレーキをかけて停車させるなどして事故を未然に防ぎます。
安全の確認だけだったら目視で済むはずですが、それをどうしてわざわざ声を出して指を差すことで確認するのか?
小さな頃の私にはよく分かりませんでした。
なぜそんな事をするのかと言うと、単純な作業だからこそ慣れてくるとついつい緊張感が無くなり危険を見落としてしまう可能性があるため、発声と動作を一緒に行うことで意識付けをしてミスを防ごうとしているのだそうです。
これを知ってから、駅に行くたびに駅員さんが指差し確認している様子を、これまでとは違った気持ちで見るようになりました。
この話から分かるのは、どんな仕事でも緊張感を持ち、安全かつ確実に行う重要さです。
我々もお客様に喜ばれるよう、誠心誠意取り組んでいきましょう。
安全・安心なまちづくりの日
2006年から「全国地域安全運動」の1日目として実施されています。
朝礼ネタ:10月11日 安全・安心なまちづくりの日-「安全第一」に続く言葉は?-
(例文)10月11日 安全・安心なまちづくりの日-「安全第一」に続く言葉は?-
今日10月11日は安全・安心なまちづくりの日と制定されています。
「安全第一」という言葉は聞いたことがありますか?
工場などモノづくりの現場にはスローガンとして良く掲げられています。
「安全」が「第一」ということは、「第二、第三」は何だと思いますか?この言葉には続く言葉があります。
もともと「安全第一」というスローガンは、アメリカで生まれました。1900年代初めのアメリカは不景気真っ只中でした。
当時、世界規模の製鉄会社「USスチール」の社長のエルバート・H・ゲーリーは「生産第一、品質第二、安全第三」という経営方針を掲げていました。
生産最優先の考え方でした。
しかし、労働者が働く作業環境は悪く仕事も危険なものが多くあり、多くの労働災害が発生し労働者を苦しめていました。
その苦しむ姿に心を痛めた社長は、この経営方針を変更し、「安全第一、品質第二、生産第三」に変更しました。
すると驚くことに、会社や従業員の意識が改革され、労働災害は減少したそうです。
第二第三の言葉(品質と生産)は薄れていきましたが、この「安全第一」というスローガンはアメリカ全土に広がり、その後全世界に広がっていきました。
この「安全第一」というスローガンにはそんな歴史がありました。
日頃見慣れた「安全第一」という言葉ですが、今一度良く考えてみましょう。
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