ノーベル賞受賞式
朝礼ネタ:12月10日 ノーベル賞受賞式-ノーベルの世界的有名な遺言-
(例文)12月10日 ノーベル賞受賞式-ノーベルの世界的有名な遺言-
本日12月10日はノーベル賞授賞式とされています。科学者でダイナマイトを発明したノーベルの命日からこの日が授賞式となっていますが
授賞式が行われたことからこの日に制定されているのですが
そもそもノーベル賞ってなに?
ノーベルって誰?
と思ったので調べてみました。
ストックホルムで生まれたノーベルは幼い頃から化学に興味を持ち、発明家の父と「ニトログリセリン」による爆薬の開発に没頭しました。
そして、トンネル建設などの土木工事に使われ、早く、そして安全に掘削できることを目的とした「ダイナマイト」を開発しました。
「良いものを作って人々の役に立ちたい」
という思いから開発したダイナマイトでしたがノーベルの想いとは裏腹に
工事だけではなく戦争など大量虐殺に使われるようになっていきました。
自分の発明品が武器として使われることに日々悲しんでいたノーベルは「特許料を含む私の全ての財産は、人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」
という有名な遺言を残しました。
これが現在まで続くノーベル賞の全ての始まりです。
そして今もなおノーベルの遺産がノーベル賞を受賞した方々に贈られており、世界の研究者、開発者の目標にもなっているということなのです。
ノーベルとは規模は違いますが、私たちもみんな「誰かの人の役に立ちたい」と思って仕事に取り組んでいます。
そして自分のその想いとはかけ離れた結果になることも仕事では多いと思います。
そこで諦めるのか、それとも次に繋げるのか。
ノーベル賞の成り立ち、ノーベルの生き様を調べてみて、とても考えさせられました。
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