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北海道の江差町にある道立江差高等看護学院と紋別市の紋別高等看護学院で、担当の教師による暴言などで適切な指導を受けられなかったと学生らが訴えている問題で第三者調査委員会は52件のパワーハラスメントがあったことを認定しました。
朝礼ネタ:看護学校でパワハラが52件認定-指導の仕方を考えよう-
(例文)看護学校でパワハラが52件認定-指導の仕方を考えよう-
北海道の看護学校で教師によるパワハラ問題が52件認定されたとニュースになっていました。
暴言や暴力により、留年や退学に追い込まれた生徒が多数いるとのことで学校が訴えられる事態になっています。
恐らくこれは氷山の一角で、他の生徒や学校でも同様のことが起きていることだと思います。
「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、先日当社にも新入社員も入ってきて今一度自分も、指導方法を見直さなければならないと思いました。
人格を否定するような発言をしていないか。
教える立場ではなく教われる立場になって指導をしているか。
私は指導するときは次の言葉を大切にしています。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の有名な言葉です。
年代によって様々な解釈が出来る言葉でもあるのですが
私は
教える立場にある者は、教わる者の自尊心を大切に、どんな立場の相手でも敬う気持ちを忘れずにしなければならない。
と解釈しています。
OJT教育としてよくある酷い教え方があります。
見て学べと言わんばかりに
自分が仕事をやってる姿をみせる。
あとはやってみて。
出来て当たり前。
出来なかったら頭ごなしに怒る。
質問を聞ける雰囲気でもない。
なぜ出来なかったのかもわからないまま次の業務を学んでいく。
こんなケースはどこの会社でも新入社員からよく聞く愚痴です。
これではその人を育てることは出来ません。
人を動かすには
その人の自尊心を大切にし
その人に合った教え方というものを見つけ出すことが大切で
先輩がどれだけ後輩に向き合ったか。
どれだけ相手を慮って行動できているか
が重要です。
今一度私もこの言葉を肝に命じて行動したいと思います。
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