朝礼ネタ:断るという勇気
(例文)断るという勇気
「断捨離」という言葉が、随分世の中に浸透しています。
先日目にした新聞の、今月の漢字「断」というコーナーにゴルゴ松本さんがこんなコラムを寄せていました。
10代の若者に向けたコラムで、要は、もうじき夏休みになってSNSを利用する時間が増えるけれど、友達同士のダラダラしたやり取りには、勇気を出して「ゴメン、もう寝るわ」と切り出してみよう。という内容でした。
親にとって、子供のネットトラブルは悩みの種ですが、私が心に残ったのは、その後に続くコメントです。
時間は平等だけど、時間の使い方は平等ではない。自分のために時間を使うには、断ることも必要だ。というのです。
「断」の旧字体は、米の部分が糸4つになっていて、繋がる糸を斧で切り離す様子を表しているのだそうです。
決断・判断などは、些細なことでも勇気のいることです。が、その勇気が自分の人生を作っていき、その積み重ねが社会を作っていく、といっても決して過言ではないのかな、と思いました。
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