朝礼ネタ：スケート高木美帆選手が1000メートルで金メダル-食うか食われるかの世界-（例文付き）

（例文）スケート高木美帆選手が1000メートルで金メダル-食うか食われるかの世界-

スピーチ時間：およそ2分30秒

おはようございます。

冬季オリンピック真っ只中で今年の寒波を吹っ飛ばすような熱戦が繰り広げられてます。

スピードスケートでは高木姉妹の妹である高木美帆選手が女子1000メートル、３度目の五輪出場で悲願の個人種目金メダルに輝きました。

高木美帆選手は15歳から出場していて、今大会では日本の主将も務めている選手。先日行われたパシュートでは惜しくも銀メダルでしたが、個人種目でしっかりと金メダルを持って帰るのはさすがですね。

高木姉妹は良き理解者であり、一番身近なライバルとして日頃から切磋琢磨していると語っていました。

特にオリンピック選考会では姉妹として『一緒に行こうね』ではなく「どちらかが落ちても自分は五輪に行きたい」という強い気持ちを持って挑んでいるというエピソード。

オリンピック出場の枠が限られていて、食うか食われるかの世界で毎日色んなものと戦いながら選手は戦っています。

私たちは銀メダルとか銅メダルと聞くと、惜しかったなーと思ってしまいますが、オリンピックに出場出来るだけでも特別なことで、その中で世界の代表の中で3位以内に入る。それがどれほど凄いことか考えさせられます。

今大会はロシア選手のドーピング問題なども話題になっていますが、スポーツはメダルの色なんかで評価できない大きな感動を与えてくれます。

コロナ禍のオリンピック。今大会に限っては出場している全ての選手を応援したいと思います。