最新のニュース
長引くコロナ禍によるストレスなどを背景に、痛みと発疹を伴う「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」の患者の増加傾向がみられています。
朝礼ネタ:コロナ禍によるストレスで帯状疱疹が増加-セルフ・コンパッションとは-
(例文)コロナ禍によるストレスで帯状疱疹が増加-セルフ・コンパッションとは-
おはようございます。
コロナによるストレスなどを背景に帯状疱疹が増加傾向にあるというニュースを見ました。
幼い頃に水疱瘡などに罹った人がウイルスの再活性化により50代から発生率が高くなる病気ですがストレスなどの免疫力低下により若い世代でも増えているとのことです。
長引くコロナ禍にあって、皆さん様々なストレスを抱えていると思います。
皆さんはセルフ・コンパッションという言葉を聞いたことがありますか?
セルフ・コンパッションとは
「自分の悪いところばかりだけでなくて、良いところにも気づいて、受け入れることによって、自分に対する温かくて優しい気持ちを高めていくこと」
ということです。
漠然として、分かりづらいかもしれませんが、一言で
「自分に優しくするということ」
です。
とにかく私たちは何か上手く行かないことがあると、自分自身のことを反省したり非難してばかりで
「私ってダメな人間」
などと自分自身のことを傷つけるような気持ちになったり、自分に言葉を掛けたりしまいがちです。
さらに、自分自身を励ますような言葉をかけようと思っても、ついつい厳しい言い方になってしまったりしまいがちです。
でも、もしその相手が自分自身でなかったら、例えば親しい友人や同僚に対してならどうでしょう。
きっと、その友人には優しい言葉を掛けたり、慰めたり、労ったりすることができると思います。
親しい友人に向き合うように、自分自身にもその感情や態度を向けていくこと、それがセルフ・コンパッションです。
「自分への優しさ」や「共通性の人間性」つまり、自分自身が感じている辛さや苦しみは他の人もきっと感じていると信じることです。
そして
「今の自分を受け入れる」
つまり。自分自身の辛いことや悲しいことと同じように、良かったこと、今の気持ちを素直に受け入れることです。
その結果として
「困難に対応できる力」
が付いてきます。
周囲の皆と調和して行動できたり、自分自身の自信や幸福感が高まったりするなどの効用もあります。
ぜひ、セルフ・コンパッションのこと、意識してみましょう。
カレンダーでみる5月の朝礼ネタ・スピーチ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
コメント