朝礼ネタ:気になる敬語「させていただく」について
(例文)気になる敬語「させていただく」について
上司などの目上の方には「~させていただきます。」という言葉をよく使います。
この言葉は「~をさせてもらう」という謙譲語で間違っているわけではありません。
しかしながら、何となく気になる方も多いのではないでしょうか?
その原因は、使い方によっては不自然になるからです。つまり、何にでも使えるというわけではない言葉なのです。
たとえば、同窓会の招待の返事をする場面で「参加させていただきます」のように相手に許可や承諾を得るときは正しい使い方です。
一方、「プログラムを変更させていただきました」は不適当です。これは、相手に関係ないことだからです。
本来は「プログラムを変更いたしました」となります。ちょっとした違いですが、上手に使い分けましょう。
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