朝礼ネタ:将来を見据えた管理方法を(例文付き) | 最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集

朝礼ネタ:将来を見据えた管理方法を(例文付き)

朝礼ネタ:将来を見据えた管理方法を

(例文)将来を見据えた管理方法を

スピーチ時間:およそ1分

植物の葉を食べるハムシという昆虫がいます。

ハムシ自体は全く珍しい種ではありませんが、ある時、ハムシのグループで全身にトゲのある珍種が見つかったのです。

研究者はこれを従来のハムシと分類してトゲハムシ、通称トゲトゲと命名しました。しかしトゲハムシを研究していくと、ある新事実が浮かび上がってきたのです。

トゲハムシ類にトゲのないやつがいると。新種を特定した研究者は名付けました。

それがトゲナシトゲトゲです。そうなるともうお察しのこととは思いますが、また新種が見つかるのです。

トゲナシトゲトゲの特徴をもったトゲのある種、それはもう今更変えることはできません。今までの命名法則に則って、トゲアリトゲナシトゲトゲと名付けられたのです。

無数に枝分かれした小さな虫たち、そのトゲを唯一の特徴として管理した結果が、この先も永遠に続く混乱を産みました。

姑息的な対応を繰り返さず、大局的な視点で見直すことも時には必要なのです。

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