【朝礼ネタ】職場で使える「いい話・感動する話」を厳選して20個まとめてご紹介!【例文付き】 | 最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集

【朝礼ネタ】職場で使える「いい話・感動する話」を厳選して20個まとめてご紹介!【例文付き】

当サイトの数ある朝礼ネタの中から、いい話・感動する話を20個まとめてみました。すべてそのまま使える例文付きです。朝礼ネタだけでなく雑談や営業の小話にも使えます。ご活用ください!

いい話・感動する話

回らないお寿司屋さんでの心配り

今日は以前体験した感動した話をしたいと思います。

私が以前初めて回らないお寿司屋さんに行ったときの話です。

その時はカウンターで、握ったものを一貫ずつ提供してくれるお店でした。

私は左利きなのですが、職人さんが途中から私が左利きだということに気づいて寿司の向きを反対にして置いてくれるようになり、とても感動しました。

普段からあまり気にはしていなかったので寿司の向きがどっちでも正直食事をすることに関して不便に感じたことはなかったですし向きがあったことすらわかりませんでした。

途中から向きが変わっていたことに気づいてなんでだろうと思っていたら利き手に合わせてくれているんだと気づいて、その時に職人さんの気配りにとても感動しました。

お客のことをしっかり見ているんだなと思い次もまた行きたいと思えました。

このようなちょっとした心配りはお客様の心に刻まれます。我々も感動を与えられるような仕事をしていきましょう。

セミの抜け殻から教わったこと

先日、あるお寺の生垣の前を通りかかったとき、細い木の根元の方にセミの抜け殻があるのに気がつきました。

地中に何年もいて、この場所で全く姿を変えて新たな生命になったわけです。

人間では全く考えられないことです。

そのような生命の進化の痕跡がここに確かに残っているのを見て感懐ひとしおでした。

私は何も注意せず、ぼんやり歩いていて、たまたまこのような大生命の痕跡に出会えたわけです。全くの幸運でした。

そして宮本武蔵の「僅かのことにも気を付けること」という言葉を思い出しました。

仕事でも僅かのことにも気を付けていれば、今日の相手の体調に気づくかもしれませんし、書類の校正ミスに気づくかもしれません。

セミの抜け殻から大切なことを教わったような気がしました。

お客様のニーズに合わせた心に残った接客

自分の行動で感動してもらえた話になります。

以前、姉妹店がある都内のキャラクターコンセプトの飲食店で働いていたのですが、予約した店舗を間違えて来店されるお客様が多くいらっしゃいました。

姉妹店ではバースデーのプランがあり、事前予約でホールケーキが提供されるのですが、私が働いていた店舗ではホールケーキの提供はなく、希望があった際に無料のプレートを注文されたデザートに付けることができるのみでした。

ある日、20代くらいのカップルが来店され、女性の方が予約しているとおっしゃられました。確認すると、その姉妹店を予約されており、さらに男性の方へのバースデープランであることが分かりました。

すぐにお客様にバースデープランであることを男性には伏せながら、店舗が間違われていることをお伝えしました。

そうすると女性のお客様は物凄いショックを受け、今にも泣き出しそうになってしまわれました。

それでも、本来予約が入っている店舗には今からは向かえないということで、そのまま当店でお食事をされることになりました。

男性のお客様もなんとなく理由を察されたようで優しく女性を慰めていましたが、女性のお客様は立ち直れないご様子でした。

そこで、ホールケーキを出すことはできませんが、予約内容を確認し、デザートにバースデープレートを付けてご提供したところ、女性のお客様が涙を流しながら大変喜んでくださいました。

本来のお祝いとは違った形になってしまいましたが、帰り際も何度もお礼を言ってくださり、少しでも良い思い出に変えることができたのではと思っております。

人生において、何か大切なことは何か

「人生において、何か大切なことは何か?」という質問に対して、私は「人とのコミュニケーション」だと答えます。

人は孤独になりがちですが、お互いに話し合い、助け合うことで、お互いの心を温めることができます。

ある時、私は老人ホームでボランティアをする機会がありました。そこで出会った一人の老人と話すことができました。

彼女は孤独で寂しいと言っていましたが、私とのコミュニケーションを通じて、少しずつ笑顔が戻ってきました。

その瞬間、私は人とのコミュニケーションの重要性を再認識しました。

人とのコミュニケーションは、人生において最大の財産です。今まで余りコミュニケーション取らなかった私ですが、これからは積極的に取っていきたいです。

幸福度は考え方で変わる

おはようございます。

皆さん幸福度とは聞いたことがあるでしょうか。生きているうえで、自分はどんなことで幸福を感じるか、そしてその幸福感こそが人生においての「幸せ」という考え方です。

例えば5000万円があれば幸せですか?

ただ、5000万があってもどんなにおいしい食事を食べていても、大病を患っていれば幸せと感じるでしょうか。

例えば大病を患っていても、大切な家族が常に自分を支えながらも自立していく姿を見ている。それって幸せなことではないでしょうか。

もちろんそれぞれ感じ方が違います。

自分は不幸だと思わずに、少し足元を見てみると案外見えていない幸せに気が付くかもしれません。最近道端に咲いている花を気にしたことがありますか?

なんでもなかったことに注意を向けると自分にとっての「幸せ」自分にとっての「幸福感」が何なのか気が付けるきっかけになると思います。

幸福感に囲まれて人生を過ごせたら仕事もプライベートももっと楽しくなると思います。

そんなことを考えながら仕事に取り組むのも面白いかもしれませんね。

では今日もよろしくお願いいたします。

ほんの10分早く出るだけで救える命がある

私は毎日自家用車で出勤しています。 

なるべく決まった時間に家を出るようにしていますが、今日のような雨の日は普段に比べて当然交通量が多くなります。 

ですから雨の日は時間に余裕をもっていつもより10分早く家を出るようにしています。

「朝から何を当たり前のことを言ってるの・・」

と思いながら聞いている方も多いと思いますが、通勤時間帯は接触事故が非常に多いのもまた事実です。

私も何度も経験がありますが、慌てている車が半ば信号無視のような状態で強引に交差点に突っ込んできたり

狭い道幅の箇所でも飛ばして走っていたり

歩行者、自転車の列があっても強引に曲がってきたりと

「危ない!」と思う場面に何度も遭遇しています。

どんなに時間に余裕がなく、精神的に焦ってしまっていても、交通事故を起こしてしまったら取り返しがつきません。

自分だけでなく、家族、会社、相手側の被害者、そのご家族、学校または勤務先など数多くの方々に甚大な迷惑をかけることになってしまいます。

何も通勤途中に人生をかける必要はありません。

朝からですが、時間と心に余裕をもって、目先の事だけでなく、今の行動が招く未来を予測して、最善の行動をしていただきたいと思います。

アンネ・フランクから笑顔の大切さを知る

最近、コロナ鬱という言葉も定着しつつあるように長引くコロナ禍によって我々の生活だけではなく、心の大切な部分にまで影響してきています。

その中、素晴らしい言葉を見つけました。アンネの日記で有名なアンネフランクの言葉です。

「薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果があるはず。」

皆さんは最近心から笑っていますか?

寝ても疲れが取れない。

気持ちが常に落ち込んでいる。

そんなときには大きな声で笑ってみましょう。

人は笑顔を作ると心もつられて豊かになることがわかっています。

面白いことがあるから笑うのではなく、笑うから面白いんです。

今日も一日笑顔で頑張りましょう

父の変化

私の父は家事など一切せず、母がいなければ何がどこにあるのかもわからない人でした。

家族のために一生懸命働いてくれていたのはわかっているし、子供の頃はいろんなところに遊びに連れて行ってくれました。

いい父だと思っているし、感謝もしています。

でも母をもう少し大切にしてくれたらいいのになと、心の隅で思っていました。

大人になってからはその思いは強くなり、結婚して妻という立場になってからは直接言いたいと思うほどでした。

両親も歳をとり、母はいくつか病気をして手術も受けています。それでも父のために家事をこなす母を私は心配するしかできませんでしたが、この所、父が変わってきたというのです。

食事が終わるとお皿を洗ってくれるし、ゴミ出しもしてくれる。買い物にもついてきてくれて、カートを押してくれる。手を骨折して不自由な時はいろいろと手助けしてくれたと。

そんな父の姿は想像もつかずとても驚きましたが、同時にすごくほっとしました。私が助けてあげられない部分も、2人で助け合おうとしているみたいです。

2人がお互いを思い合っているのが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。

セヴァン・スズキの名スピーチから学ぶ、助け合いの精神

スピーチをしている女性のイラスト


おはようございます。

皆さんはセヴァンスズキという活動家を知っていますか?

当時12歳の彼女がブラジルのリオで行った伝説のスピーチはそこにいた世界の首脳たちの心を打ちました。
今日はそのスピーチの一部を抜粋してきたのでご紹介します。
以下、スピーチより引用です。

「2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。
「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べものと、着るものと、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに」
家もなにもないひとりの子どもが、わかちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう」

世界では未だに争いが存在します。その争いに使うお金があれば、全ての貧しい人々を救うことが出来るはず。

人類は広い意味ではみんな兄弟なのに手を取り合って歩むことが出来ないのはなぜだろう
という趣旨も語っています。

この言葉は私たち大人にはとても響きます。
こうして会社の中で集団生活をしていると、足の引っ張り合いや助け合いという精神が欠如している場面を時々目にします。

もっと原点に振り返って、私たちは何のために働いているのか。誰のために働いているのか。ここで働く人たちは仲間ではないのか。みんなで協力して前にもっと進むことが出来ないのか。

当時12歳の彼女のスピーチは色褪せず、今でも胸に突き刺さります。
時間がある方はぜひ動画を探して聞いてみてください。きっと価値観が変わると思います。

認知症のおばあちゃんとの話

私が老人保健施設で働いていた頃のお話です。

それは夕方の手洗い介助の時… いつものように、とある利用者さん(重度認知症、異食あり、言ってる事意味不明、徘徊著名、独り言著名)を、手洗いに誘導しました。

いつもなら、呼べばすぐ来るその利用者さん。

でも、この日はなぜか、ベッドの上に座って、外をずっと見ていました。 3回ぐらい呼んだけど、全然来ませんでした。

すると… 「ねぇ、ねぇ、こっちきて、こっち!見てよ!きれいよー!!」 と。

どうせまたわけわからん事言ってんだろう、と思いつつも、呼ばれた方に行くと… その利用者さんの指差す方向に、 とても綺麗な夕日が広がっていました。

その利用者さんは、夕日が一番よく見える、特等席に座ってたのです。 「きれいねー」って笑顔で 。

失礼な言い方かもしれませんが どんなにボケちゃってて、ワケわかんなくなっちゃってる人でも、夕日が綺麗な事はちゃんと分かるんだなって しかも私達に教えてくれるなんて。

しばらくの間、私はその利用者さんと一緒に夕日を眺めていました。 なんか感動しました。

もしかしたら、私達が思ってる以上に、 認知症の人達は、色んなもの見てるのかもしれないなと考えさせられた出来事でした。

熱い思いに感動

私が書店を運営する会社の本部で働いていた際の話です。

ある関東の店舗が、地主との契約期間の終了によって閉店することになりました。

閉店の情報を公開してから何日かたった日に本社に社長あてにそのお店のパート・アルバイトさんたちから手紙が届きました。

そこには、そのお店のスタッフさんたちがとてもいいチームワークで働けていてこのメンバーでこれからもいいお店を作っていきたいこと。

利用しているお客様からも閉店を惜しむ声がたくさん届いていること。

などが書かれており、この店舗を閉店ではなく移転という形にできないかというお願いが書かれていました。

また、店舗のスタッフたちで考えた移転候補地がいくつかかかれた地図が同封されていました。

その手紙は本社の朝礼で紹介され、社長はすぐにそのスタッフさんたちに会いに店舗へ向かいました。閉店になってしまうという結果はもう変えられませんでしたが、自分たちが働いている会社でここまで熱い思いを持って頑張ってくれているスタッフさんたちがいることにとても感動し、その人たちのためにも仕事を頑張ろうと思いました。

情報社会だからこそ、大切なこと

情報社会と言われるように多くの人の手元にはiPhoneやAndroidといったスマートフォンがあって、誰しもが知りたいことを指一つでアクセスできる時代になりました。

この時代において日本国内、海外の人々と繋がることも容易になってきたなかで、より一層「人間性」が重視されるようになったと思います。

誰だって簡単にボタンひとつで繋がれるようになったことはもちろん、その反対も然りです。

ボタンひとつで電話を切る、契約を切る、ある程度のことはオンラインで済んでしまうからこそ直接言葉を交えたり、人と会ったりすることに人は価値を見出してきます。

その時の一つひとつの印象がよければもちろん、その後の関わり方が全て学歴や情報活用・課題解決能力以上にチームとしてその人と共に仕事がしたいかに人間性の他に判断基準はありません。

情報が多く未来を見据えられるようになった現代こそ、今の自分をより一層高める努力をしてください。きっと未来の自分を助けてくれますよ。

「置かれた場所で咲きなさい」

花の成長過程のイラスト6

私の好きな言葉に、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があります。

これは、ノートルダム清心女子大学前理事長の渡辺和子さんの言葉です。

有名な言葉なので、もしかしたら、みなさん、一度くらいは耳にしたことがあるかもしれませんね。渡辺さんが出した本のタイトルにもなっています。

この言葉には色々な解釈の仕方があるのかもしれませんが、私は「自分の今置かれている環境で、しっかりとやれることをやって、成長していきなさい」というふうに捉えています。

隣の芝生は青く見えるものです。

他人の状況や環境がうらやましく見えて、「私もこの人と同じ環境だったら、上手くやれるのになぁ」と思うこともあるかもしれません。

でも、当の本人はその置かれている環境が、実は苦しいもので、一生懸命頑張って、毎日を乗り切っているのかもしれませんよね。

私は、今自分の置かれている環境に感謝しつつ、自分に与えられた仕事にしっかりと向き合って、頑張っていきたいと思います。

アメリカ出身の先生に聞いた話

アメリカ出身の先生に聞いた話です。

ある日道路沿いで、目を疑うような出来事が起こりました。車を運転していたところ、突然路上に落ちている犬を見つけたのです。その犬は、車に轢かれたようで全身に大けがを負っていました。

男性はその犬を見捨てるわけにはいかないと、車を止めて犬を車に乗せ近くの動物病院に犬を連れて行きました。

しかし病院側は負傷がひどく、治療に多大な費用がかかると伝えました。男性は、獣医師と相談した末、手術を受けることになった犬の治療費用を全て自分が負担することを決めました。

犬の治療費用は、莫大な額になりましたが、男性は自分の貯金を使い、犬の治療費用を全額負担しました。犬は、手術を受け、命を取り留めました。

男性は、自分の車で犬を病院に連れて行ったことが奇跡的な出会いだったと思い、犬を自分の家に迎え入れ、その後、犬と共に幸せな日々を過ごしました。

男性が犬を救い、犬を自分の家に迎え入れたことで、犬は生きることができ、その後、男性と犬は不思議な絆で結ばれました。

人と動物が一緒に生活することで、互いに癒しや喜びを与えあうことができます。

このような出来事は、人々が思いやりや優しさを持ち合わせ、互いに助け合うことができるということを示しています。国は違っても感覚は同じだなと思いました。

みんなちがってみんないい

「みんなちがってみんないい」

この言葉は、詩人金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の一節です。

100年もの時代を越えても、今の社会感にも繋がる価値観を考えさせてくれる詩人です。

「私が両手を広げても、お空はちっとも飛べないが…飛べる鳥は地べたを早く走れない…」と、詩には書かれていきます。

「みんな違ってみんないい」「あなたはあなたのままでいいんだよ」と、投げかけてくれます。

基準は誰において見えているとおもいますか。

金子みすゞさんは最後に、「鈴と、小鳥と、それから私、」と、結んでいます。

人間中心、自分中心ではないことが、この配列からもわかります。様々な出会い(自分の目に入るすべてのもの)を、色んな視点から見ることの大切さを教えてくれる詩です。

「あなたはあなたでいい」と、相手にも優しくなれるきっかけになるかもしれませんね。

「大きな耳、小さな口、優しい目」

おはようございます。

今朝は部下や後輩をみるときの姿勢について、一つの言葉を紹介したいと思います。

それは、「大きな耳、小さな口、優しい目」という言葉です。

これは、高畠導宏(たかばたけ みちひろ)さんという人の言葉です。

高畑さんは、プロ野球の打撃コーチとしてイチローや小久保選手を育てたあと、高校教師になった経歴の持ち主です。

高畑さんが選手や生徒を指導するとき、指導者として肝に銘じていた言葉が、「大きな耳、小さな口、優しい目」です。

選手や生徒の悩みを聞いてあげる「大きな耳」を持つこと。

上から目線で指導したり、余計な口出しをしない「小さな口」でいること。

いつも遠くで温かく見守る「優しい目」を持つこと。

これは、皆さんが部下や後輩を指導するときにも当てはまる言葉だと思います。

ぜひ皆さんも「大きな耳、小さな口、優しい目」を心がけてください。

今日も一日頑張りましょう。

マザーテレサの名言から学ぶ、笑顔の重要性

E7B03AFE-7900-456D-B9A9-C08A75B53313.png

おはようございます。

今日は笑顔についてお話させて頂きます。

笑顔は幸運を引き寄せるといわれております。

あのマザーテレサも「Peace begins with a smile.」(平和は微笑みから始まる。)という名言を残しています。

仕事でつらい時もあると思いますが、辛いときの笑顔ほど強く、勇敢なものはありません。

また、その笑顔で乗り越えられない壁も乗り越えてしまう自身の根底に秘めた力を発揮し、良い意味で周囲の人々を巻き込んで未来に進むことが出来ます。

笑顔は、自分にとっても周りの人にとっても素晴らしいものです。

今日も笑顔を忘れずに、ON・OFFを明確に切り替え、皆で一丸となって取り組んでいきましょう。

「すみません」より「ありがとう」

「ありがとう」のイラスト・メッセージ

私じゃなくても、つい咄嗟に出てしまう言葉が「すみません」になる人って結構いると思うんです。

でも、「すみません」を「ありがとう」に変えましょうってよく言いますよね。

それが意識しないとなかなか難しい話なんです。「ありがとう」より「すみません」のが謙虚に聞こえることもありますし。


 しかし、「ありがとう」には「すみません」にはない影響力があるのです。意識しないと難しいけど、意識する価値があることだとも思っています。


 「ありがとう」と言われた人は、他人に認めてもらえたという小さな幸福感を味わえます。それが実はちょっとした癒し効果もあるらしいのです。

言った側は、「すみません」と言わなかっただけで、自分を否定する言葉を使わないので気持ちが沈みにくくなります。

自己肯定感って最近よく聞きますよね、あれを無意識に下げてるのが「すみません」の乱用だったりするのです。


感謝するのは当たり前。よく聞く話です。でも、感謝を言葉にして伝えるのも当たり前になると、相手も自分も気持ちが前向きになれると思うので、私が好きな言葉はありきたりですが感謝です。

世の中は思ってほど冷たくない

私の友人から聞いた話です。

その友人は足を怪我して一時期松葉杖が必須でした。両手がふさがってしまう上に歩く速度もとてもゆっくりな状態で、できるだけタクシーや公共交通機関を利用していましたが、最寄り駅から自宅まで歩くのでさえ一苦労な様子でした。

ある日、友人は一人で最寄駅から自宅まで10分程松葉杖で歩いて帰ろうとしていたそうです。

その日は雨が降っていて、両手が埋まっていて傘がさせない友人はフードを被って雨をしのぎながら歩いていましたが、雨で地面が濡れており松葉杖が滑って転んでしまったそうです。

その際に怪我した足を打ってしまい、再び立ち上がることができず動けなくなってしまったそうです。しかし、近くを歩いていた女性一人と高校生二人がすぐに「大丈夫ですか!?」と走り寄ってきてくれ、起こしてくれて家に着くまでサポートしてくれたと言っていました。

冷たい世の中になったと思っていましたが、このような話を聞いてとても温かい気持ちになりました。
また、自分自身も困っている人がいたら咄嗟に行動できるように心がけたいと思います。

愛犬の話

十数年前に亡くなった愛犬の話です。 家族みんなが犬好きで、とても可愛がっていた犬がいました。

特に脳梗塞で右半身が麻痺して、家に閉じこもりがちだった高齢の父にとってかけがえのない存在で、 家族がいくら出かけようと言っても身体が痛いとなかなか外出をしてくれませんでしたが、 愛犬のためであれば足を引きずりつつも毎日散歩に出かけ、そして愛犬はその父の歩幅にあわせて ゆっくり歩いてくれるようなとても心優しい犬でした。

しかし、愛犬が8歳の時に病気にかかってしまい、病気がひどくなってからは 毎日日中は動物病院で点滴を受けるために入院していました。

最後の頃は、家にいても起き上がる事もなく、ずっと苦しそうにしていたので 少しでも何か緩和されるのであれば、と病院に毎日連れて行っていましたが、 最期は先生に「もうお家でゆっくりさせてあげてください」と言われたので 起き上がる事のない愛犬をみんなで囲み励ましました。

そして本当に最期の最期になった時、今まで起き上がる事のなかった愛犬が立ち上がり 家族1人1人の顔の近くに来てくれて、そしていつももいた場所に行き旅立っていきました。

もう自分で歩くことができなくなっていたはずだったのに、最期の最期に ヨロヨロしながら1人1人にお別れを言うために立ち上がってくれた姿は永遠に忘れる事ができません。

娘の成長

私には7歳の一人娘がいます。

私は先日風邪をひいてしまい、寝込んでしまいました。娘に風邪を移してはいけないと思い、別室で寝ていました。「コンコン」とドアをノックする音が聞こえたので、返事をするとドアの前に手紙が。手紙にはこう書いてありました。

「ママへ。いつもおしごとおつかれさま。いつもおしごととこそだてをがんばっているママ。つかれちゃったのかな。かぜはやくよくなるといいね。ころなじゃないといいね。○○ちゃんが(子供の名前)ママのかんびょうをしてあげるからね。ゆっくりやすんでね」と。

その手紙を見た瞬間に思わず私は泣き出してしまいました。なぜなら、子育てをして7年間。娘が4か月のころから仕事をし、保育園に預けがむしゃらに働いてきました。

子供に寂しい思いをさせているかなと思うこともありましたが、優しいこどもに育ってくれて嬉しいという気持ちと、私が日々がんばっていることをこどもなりに理解してくれていることを嬉しく思ったからです。

素敵な娘に恵まれて幸せだなと思った出来事でした。これからも子供の為にがんばりたいです。

何年経っても縁は良きもの

仕事をしていると、日々の忙しさの中で関係が薄れていく人がいるかと思います。
学生時代仲が良かった人、最初の職場で仲が良かった人、そんな人でも関係が薄らいでしまっている人がいるのではないでしょうか。

でも、そのまま音信不通になってしまうのはもったいないと思います。

昔仲が良かった人と久々に接すると、思わぬ共通の話題で盛り上がったり、苦労をねぎらい合ったり、励ましを受けたり、頼りにされたり、元気が出ます。
変わらぬ友情に心が熱くなることもあり、明日の仕事に向かっての元気をもらえます。

何年経っても縁は良きものです。
疎遠になっている人と、久しぶりに連絡を取って会ってみませんか。

筆者について

   大谷

最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長

経歴:大学卒業▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳

新着記事が更新されましたらTwitterの@kazu01694303でお知らせいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました