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3月1日、参議院の予算委員会で立憲民主党の辻元議員が岸田総理に対して「さまざま」という表現でごまかさずに、自らの見解を述べるよう求めました。
朝礼ネタ:総理の口癖「様々(さまざま)」が追求される-様々は逃げの言葉なのか?-
(例文)総理の口癖「様々(さまざま)」が追求される-様々は逃げの言葉なのか?-
おはようございます。
先日こんな面白い国会のやりとりがありました。
立憲民主党の議員が岸田総理に対して「様々な意見」「様々な議論」という「様々」という言葉で誤魔化さないでほしいという議論です。
政治の話は一旦置いておくこととして。
「様々」という表現は私も良く使う言葉です。
辞書で引いてみると「いろいろであること」と訳されています。
・世界には様々な人がいる
・様々な色の花が咲いている
など、多様性や沢山の種類があるときに使いますね。
その他にも、具体的なことを発しないために省略する際に使用したり、敢えて核心に触れずに述べる方がいいケースで使用される言葉でもあります。
一方、逃げの言葉としてもよく使用されることがあります。
例えば、具体的な特徴を明確にせずに「様々な問題がある」と言う場合、実際に何が問題であるのかが不明瞭になり、解決策を見つけることが難しくなります。
また、「様々な意見がある」と言う場合も同様で、どのような意見があるのかが不明確になり、議論を深めることができません。
「様々」が逃げの言葉となるかどうかは、その文脈や使われ方によって異なりますが、事実として、政治家が言葉を濁す時に使れることも多く、本音を隠しているのではないかとも取られかねません。
私自身、この議論を聞いて「確かに的を射ているな」と思ってしまいました。
自分自身が考えるのが面倒な時に使用する言葉だからです。
もちろん、悪い言葉ではないので使用することはいいかと思いますが、「様々とは何か」と追求することが出来れば、自分の仕事も深く学べることができると思いました。
人の振り見て我が振り直せではないですが、私自身も言葉の使い方に気をつけていきたいと思います。
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