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3月28日、姫路市内の県立高校の卒業式で、3年生の男子生徒をほかの卒業生と違う場所に出席させる事案があったことを発表しました。卒業式当日の男子生徒の髪型は、「コーンロウ」と呼ばれる、アフリカ発祥の伝統的な髪型で、アフリカ系アメリカ人の父親を持つ男子生徒は自らのルーツを踏まえた髪型で、登校していたということです。
朝礼ネタ:高校の卒業式、アフリカ発祥の伝統的な髪型で隔離-多様化時代に改めて考えるべきこと-
(例文)高校の卒業式、アフリカ発祥の伝統的な髪型で隔離-多様化時代に改めて考えるべきこと-
おはようございます。
3月といえば卒業シーズンですが、先日ネットでこんなニュースを見ました。
とある高校の卒業式で、男子生徒が「コーンロウ」と呼ばれるアフリカの伝統的な髪型をした所、学校側は校則違反として、他の卒業生とは同席させずに2階席に座らせる対応をしたというニュースです。
そして、実はその生徒の父親がアフリカ系アメリカ人だったということで、学校側の対応が「行き過ぎた措置ではないか」と問題になっています。
数年前から多様性やダイバーシティといった言葉をよく聞くようになりました。
多様化は、異なる文化、価値観、意見、経験、背景などの受け入れや尊重を意味しますが、それは「ルールや校則を守らなくてもいい」というわけではないと思います。
社会のルールやマナー、組織や学校の校則などは、共同体内で円滑なコミュニケーションや安全な環境を保つために存在します。
多様化を尊重する一方で、ルールやマナーを守ることが必要です。
また、多様化は、多様性を受け入れる側だけでなく、受け入れられる側も意識して行動することが重要なのだと思います。
受け入れる側は、異なる文化や価値観に対して理解を深め、偏見や差別を避け、他者を尊重することが求められます。
一方、受け入れられる側も自分の文化や価値観を適切に表現し、他者との違いを理解し、相互理解を促すコミュニケーションを心掛けることが大切です。
新しい環境やコミュニティのルールやマナーを学び、適応しようとする努力が必要なのだと思います。
お互いが理解し合い、違いを尊重することで、より良い多様性の社会を作り上げることが出来ると思います。
我々も多様性、ルール、マナーについて今一度認識を深めていきましょう。
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2024年3月 最新のニュース・時事ネタの朝礼・スピーチ
行事や生活でみる3月の朝礼ネタ・スピーチ

3月は「草木がいよいよ生い茂る月」という意味の「木草弥や生ひ茂る月」から「やよい」になったという説が有力です。

ひな祭りの由来は、平安時代の「ひなあそび」という貴族の子女のあそびごとです。

ホワイトデーは日本で生まれた習慣です。アジア諸国でも定着していますが、欧米諸国では見られないものです。

防災意識や防災行動力を高めることで火災の発生を防ぎ、万が一の場合でも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。

3月度は年度末や別れの時期ということから、こころに大きな負担がかかることから厚生労働省が制定しています。

世界睡眠医学協会によって3月の第3金曜日を世界睡眠デー制定されています。睡眠医学があまり発達していない地域での教育促進など、睡眠関連の知識を広める運動を行う日です。

3月の下旬から開催される高校野球大会の正式名称は選抜高等学校野球大会で、春の甲子園、センバツという通称があります。

3月は多くの会社では決算時期を迎えます。

高校受験や大学受験、社内の昇格などの合格発表の時期です。

海外と比べても日本の卒業式は独自のスタイルや雰囲気を持ち、多くの思い出を残す特別なイベントとなっています。

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