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今年の中国で黄砂が発生した回数は、ここ10年で最も多いことがわかりました。
朝礼ネタ:10年で最も多い黄砂が発生-悪い面ばかりではない-
(例文)10年で最も多い黄砂が発生-悪い面ばかりではない-
おはようございます。
今日は、このところ被害が多く、悩ましい黄砂についてお話ししたいと思います。
黄砂は、ご存じのとおり中国やモンゴルの乾燥地域から、偏西風によって運ばれる砂のことです。
今年は、ここ10年で最も多くの量の黄砂が発生していて、日本でも車や洗濯物が黄色がかったり、呼吸器系に影響を及ぼしたりと被害がでていますね。
しかし、黄砂には悪い面だけではなく、良い面もあることをご存知でしょうか?
実は、黄砂は海の生態系にとって重要な役割を果たしているといわれています。黄砂に含まれる鉄が海に溶け出すと、植物プランクトンの増殖に必要な栄養素となります。
植物プランクトンは、魚の餌となりますし、二酸化炭素を吸収して酸素を放出することで、地球温暖化の抑制にも貢献します。
普段は悪いことばかり耳にすることでも、実は良い一面をもっていたりするものです。煩わしい黄砂でもこのような一面を知っていれば、少しは捉え方が変わるのではないでしょうか?
これは仕事や人、全てのことにも言えます。
悪いことばかりに目を向けるのではなく、良いことを見るようにして前向きに頑張っていきましょう!
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