朝礼ネタ：ニチガスに一部業務停止命令-両面提示の必要性-（例文付き）

（例文）ニチガスに一部業務停止命令-両面提示の必要性-

スピーチ時間：およそ2分

おはようございます。

先日、営業関連のニュースで気になった記事があったので共有します。

電気やガスの販売を行なっているガス会社が個別の自宅訪問営業の契約を勧誘する際に、特定商取引法に違反する行為があったとして、消費者庁から3か月間の一部業務停止命令を出されたというニュースです。

消費者庁によると、この会社は契約の勧誘であることを明らかにせずに訪問したり、契約しない意思を示した消費者にしつこく勧誘したり、料金が安くなると事実と異なることを告げたりしたということで、850件以上の相談が寄せられていたとのことです。

さて、我々も会社を存続させる為に、営業行為は必ず必要になってきます。しかし、このような不適切な勧誘は一時的な利益を生み出すことはできますが、その後は、信用失墜、売上低下につながります。

ましてや、今はネット社会です。口コミや不祥事は一瞬で世界に広がり、一日にして株価暴落、倒産なんてこともあります。

そこで、これからの時代はメリットだけを話す片面提示ではなく、デメリットも両方を話す両面提示が必要になってくると思います。お客様のことを第一に考えて、説明することがファンを生み出すきっかけになります。

時代とともに営業の行い方も変えていかなければいけないなと思ったニュースでした。