朝礼ネタ:「犬も歩けば棒に当たる」の意味(例文付き) | 最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集

朝礼ネタ:「犬も歩けば棒に当たる」の意味(例文付き)

朝礼ネタ:「犬も歩けば棒に当たる」の意味

(例文)「犬も歩けば棒に当たる」の意味

スピーチ時間:およそ1分

恐らく日本で最も知られていることわざ「犬も歩けば棒に当たる」の意味を改めて調べてみました。

その結果、「何か行動しようとすると、思いもよらない災難に遭う」と、「出歩けば何か幸運が起こる。積極的に行動するべきである」と真逆の2つの意味がありました。

言葉の起源が定かではない「災難に遭う」と「幸運が起こる」という意味は、江戸時代に使われていました。

混乱してしまいそうな2つの意味は、偶然起こった棒に当たる出来事を、ポジティブに取るか、ネガティブに取るかによって、意味が変わるのでしょう。

棒に当たり顔をしかめている犬の様子が、江戸時代に作られたいろはかるたに多く描かれており、「災難に遭う」のほうが起源だったという解釈が多いようです。

真逆の「災難に遭う」と「幸運が起こる」の意味があるからこそ、「時と場合をよく見極め、使わなければいけない言葉がある」と思い知らされました。

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