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3月15日、兵庫県にあるゴルフ倶楽部の飲食店で会食した後、42人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を訴えています。メニューには海鮮サラダや牛ステーキなどが含まれていたと報告されています。
朝礼ネタ:兵庫県の飲食店で集団ノロウイルス-これからの時期に気をつけたい食中毒-
(例文)兵庫県の飲食店で集団ノロウイルス-これからの時期に気をつけたい食中毒-
おはようございます。
先日、兵庫県にある飲食店で行われた会食後、42人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を訴え、そのうち10人からはノロウイルスが検出されたとのニュースがありました。
特に今のような冬場にはノロウイルスが非常に流行っていますので我々も注意していきましょう。
そして、これから春を迎えるにあたり、細菌による食中毒にも気をつけなければなりません。
食中毒予防の基本原則は菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
そのためにも、どんな細菌が世の中にあるのか知ることがまず重要です。
例えば、件数で一番多いのはカンピロバクターによるものです。
主に生の鶏肉を扱うことや、鶏肉の不十分な加熱が原因です。
また、1事例あたりの患者数が多いのはウェルシュ菌によるものです。
菌が耐熱性のある状態となり、加熱の予防効果が薄いのが特徴です。
カレーの深い鍋の底のような、空気の薄い場所で増殖しやすいことに気をつけましょう。
インフルエンザや新型コロナウイルスも怖いですが食中毒も命を奪うほど恐ろしい病です。
これから暖かくなる季節ですので、食中毒にも気をつけて過ごしましょう
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