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3月31日、大阪地裁で眼科医院を運営する医療法人が、グーグルマップの口コミ欄で一方的に悪評を投稿した人物に対して損害賠償を求めた訴訟。裁判官は投稿者が「名誉を毀損し、社会的評価を低下させた」と認定し、200万円の賠償と悪評の投稿削除を命じました。
朝礼ネタ:Googleマップ執拗な悪評口コミで賠償命令-ネットを使う上での2つの警告-
(例文)Googleマップ執拗な悪評口コミで賠償命令-ネットを使う上での2つの警告-
おはようございます。
今日は、インターネットを利用する上での注意喚起をしたく、ひとつのニュースを取り上げます。
先日、大阪地裁で眼科医院を運営する医療法人が、グーグルマップの口コミ欄で一方的に悪評を投稿した人物に対して損害賠償を求めた訴訟の判決が下されました。
結果として、名誉毀損が認められ、投稿者に対し200万円の賠償と悪評の投稿削除を命じられました。
インターネット上の口コミ投稿が社会に与える影響の大きさを感じさせられるニュースですね。
ネットは匿名という性質上これまで何度も誹謗中傷や悪意のあるコメントが問題になっていましたが、内容が適切ではない場合には、匿名であっても個人が特定され、法的責任を問われる可能性があるという例になる判決です。
皆さんは大丈夫かと思いますが、ネット上に何かを発信するときは十分に気をつけてください。
そして、同時にもう一つ警告しておきたいのは、ネット上の情報を過信しすぎないことです。
特にGoogleマップのような口コミは有益な情報となることもありますが、その情報が正確なのかという点は常に疑問を持つべきです。
飲食店の口コミ評価サイトがいい例ですね。口コミが高い=必ずしも美味しいとは限らないということです。
仕事上でもそうですが、情報の真偽を確認するためには、複数の信頼できる情報源を確認した上で判断することが重要です。
ということで、今日はネットへの発信する際には責任を持って投稿すること、そして、ネットの情報を過信しすぎないことの2点を伝えさせていただきました。
皆様もぜひお気をつけください。
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