朝礼ネタ:262の法則(例文付き)

朝礼ネタ:262の法則

(例文)262の法則

スピーチ時間:およそ2分30秒

「262の法則」をご存知でしょうか。

これはどんなに優秀な組織でも、優秀な人が2割・普通の人が6割・貢献度の低い人が2割になるという法則です。

これを対人関係に当てはめてみると、自分を嫌う人が2割・普通の人が6割・好いてくれる人が2割と置き換えることができます。

どんなに頑張っても絶対に認めてくれない人が2割はいるのです。

でも、自分が何をしようと、絶対に味方でいてくれる人も2割いるのです。

たとえば、自分のことを嫌う2割を組織から排除したとします。

一旦はそれで解決できるかもしれませんが、この法則の不思議なところはその残った中で、また262の法則が生まれるということです。

つまり、どんなに自分を嫌う人を取り除いたり遠ざけたとしても、その中で新たに自分を嫌う人が生まれるので、意味が無いということになります。
自分は嫌われている、誰にも好かれないと悩んだり、考え込んだりしてしまうこともありますが、全ての人に好かれることはこの法則からも分かるように無理なことです。

それよりも、自分を好いてくれる人や大切にしてくれる人の為に、自分を変えようと努力することが大切ではないでしょうか。

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