朝礼ネタ:ネガティブ・ケイパビリティについて(例文付き)

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朝礼ネタ:ネガティブ・ケイパビリティについて

(例文)ネガティブ・ケイパビリティについて

スピーチ時間:およそ2分

皆さんは、ネガティブ・ケイパビリティという言葉をご存知でしょうか?

私は最近とあるニュースサイトで見かけました。

ネガティブ・ケイパビリティとは、「すぐに白黒つけずに、判断を保留できる能力」を意味します。一見すると、即決断できる方が良さそうですが、場合によってはこのネガティブ・ケイパビリティが有効になると思います。

ネガティブ・ケイパビリティは、対症療法ではなくいわば根本治療のアプローチになるので、本質的な課題に直結する深い決断となります。

この深い決断をするためには、結論を急ぐのではなく、まだ答えを出していないという、ある種の不安や居心地の悪さなどを抱える必要もあります。
この記事の中でも「あと5分考える」ことが推奨されていました。

ともすればすぐに答えを出して「楽になりたい!」となってしまいそうですが、時には「本質的な課題って何だろう?」と一呼吸おいてみる試みも大切かなと思います。

対症療法ではなく、中長期の目線で捉えて根本にアプローチする、そういった思考を少しずつ実践していきたいなと思いました。

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