
朝礼ネタ:時間差熱中症に注意!
(例文)時間差熱中症に注意!
暑い日が続きますが、熱中症には「時間差」があることをご存じでしょうか。
一般的に、熱中症の症状は直射日光や高温多湿の環境に長時間さらされた直後に現れることが多いと考えられています。
しかし、実際には熱中症の症状が遅れて現れるケースも少なくないようです。
たとえば、屋外での運動や作業中には特に体調の異常を感じなくても、活動が終わった数時間後、あるいは翌日になってから、急に体のだるさや頭痛、吐き気といった熱中症の症状が現れることがあります。
体が受けた熱のダメージが時間をかけて蓄積し、遅れて体調に影響を及ぼすためです。
この「時間差熱中症」といわれる症状は熱中症の中でも特に注意が必要です。
症状が出た時にはすでに体の水分や塩分が大幅に不足していることが多く、放置すると重症化するリスクが高まります。
そのため、暑い環境での活動後は、たとえその時は体調が良くても、水分補給や適切な休息をしっかりと取ることが意識しましょう。
また、体調に少しでも異変を感じたら、早めに涼しい場所で休むようにしていきましょう。
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