
朝礼ネタ:知識と行動
(例文)知識と行動
皆さんは知行合一という言葉をご存知でしょうか?
知行合一とは、中国の儒学者が唱えたものであり、知識と行為は一体であり、実践を伴わなければ本当の知には至らないという意味の言葉です。
つまりは知っているだけでは意味を成さず、行動してはじめて知識と呼べるものになるということですね。
また、アメリカの哲学者で教育学者でもあるジョン・デューイは「知識=道具」という考えを提唱しています。
道具は使用されてはじめて価値を持つのと同様に、知識も行動として使用されることではじめて価値を得るものと言っています。
ほかにも馴染みのある言葉として「案ずるより産むが易し」という言葉もありますよね。先人は「行動」というものに焦点を当てて、知識や思考を「行動するための道具」としてとらえてきました。
これから何か課題に直面した際は、まずは行動に移すということを意識して物事に取り組んでいきたいと思います。
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