朝礼ネタ:「熱湯は絶対ダメ」フロントガラスの凍結対策
(例文)「熱湯は絶対ダメ」フロントガラスの凍結対策
おはようございます。
今朝、車のフロントガラスが凍っていた方も多いのではないでしょうか。
実は昨日、近所で「熱湯をかけてガラスが割れた」という話を耳にしました。
いち早く解かしたいという気持ちはわからなくないですが、熱湯をかけるのは厳禁です。
マイナス気温の凍ったガラスに熱湯をかけると、瞬間的な温度差でガラスが破損します。ガラスは思った以上にデリケートです。破片が飛び散れば大怪我の原因にもなります。
その他のNG行為としては、金属製のスクレーパーの使用です。傷がつきやすいだけでなく、小さな傷から大きなヒビが入る可能性があります。
そして、ワイパーを無理に動かすのも危険です。凍りついたワイパーを強引に動かすと、ワイパーのゴムが千切れたりします。
では、どうすればいいのか。
まずは事前の予防として効果的なのが、市販のフロントガラスカバーです。
千円台から売っていますし、ワイパーも含めて守ってくれます。
また、凍ってしまった際には市販の解氷スプレーも一つ持っておくと便利です。
時間に余裕があれば、エンジンをかけてデフロスター(内気循環)を使う方法が確実ですね。
そして意外な裏技。凍結しかかっているなと感じたら、夜のうちにワイパーを立てておきましょう。これだけで翌朝の手間が大きく減ります。
最後に、どんなに急いでいても、視界が確保できていない状態での運転は絶対に避けてください。「少しくらいなら…」が大きな事故につながります。
正しい知識で安全に乗り切っていきましょう。
本日も安全運転で、よろしくお願いいたします。
コメント