最新のニュース
新型コロナウイルスのワクチンについて河野太郎行政改革担当相は、65歳以上の高齢者3600万人に必要なワクチンを6月末までに全国の自治体へ配送を完了させる方針を示しました。
これを受けて65歳未満向けにワクチンが接種されるのは7月以降となる見通しです。東京オリンピックの開会式が行われる予定の7月23日までに住民の大半が接種を終えるのは困難な情勢になりました。
2021.02.27
朝礼ネタ:コロナワクチン、一般住民向けは7月以降の見通し
(例文)コロナワクチン、一般住民向けは7月以降の見通し
日本国内でもようやく新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まりました。2月17日から医療従事者向けに先行接種が行われており、4月頃からは全国の65歳以上の高齢者のワクチン接種が始まる予定とのことです。
65歳未満の一般住民向けのワクチン接種は7月以降の見通しが強まっていて、東京オリンピックの開催日である7月23日までに日本国民の大半が接種を終えるのは困難な情勢になりました。
ワクチン接種が国民全てに行き渡らない限りオリンピックは中止せざるおえない、との意見も強まっていて東京オリンピック開催に黄色信号が依然灯ったままです。
最低でも一人あたり二回接種しなければ安全性も確認できないという報道も出ています。そんな中、東京オリンピックは本当に開催できるのでしょうか。
オリンピックで世界中から多くの選手や関係者、そしてそれに伴ってウイルスや隠れ陽性者・無症状者も日本にやってくることを考えると早めの決断が必要だと思います。
先日組織委員会の会長に就任された橋本会長には是非「開催する」勇気と「開催しない」という勇気の両面をぜひ持っていてほしいなと思います。
思えば私たちも、会社のイベントや飲み会、友人との旅行や親戚の元への帰郷を行わないという決断を幾度となく迫られてきました。
沢山の命が失われたこのウイルス。ひとつの判断の過ちがまさに命取りになる状況です。
ワクチンの接種までもう少しまできています。それまでわが社でも引き続き気を引き締めて感染予防していきましょう。
コメント