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白血病から復帰し東京五輪代表に決まった競泳女子の池江璃花子が4月17日、壮行会に出席し「池江璃花子が世界に戻ってきたと証明できるように頑張りたい」と述べて本番への決意を表明しました。
朝礼ネタ:池江瑠花子選手、決意語る-努力は裏切らない-
(例文)池江瑠花子選手、決意語る-努力は裏切らない-
おはようございます。
昨今コロナウイルスを始めとした暗いニュースが多いですが、最近スポーツ界に明るいニュースがありましたね。
競泳の日本選手権女子100メートルバタフライの決勝で、池江瑠花子選手が優勝を果たしました。
池江選手といえば、一昨年の2019年に白血病を公表し、闘病からつい最近再び競泳の場へ復帰したばかりでした。
大きな期待と類稀なる能力を抱えながらも病気に直面し、それを乗り越えて表彰台へと再び上った姿に、勇気や感動を与えられた人も多いのではないでしょうか。
彼女は優勝インタビューで、
「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていました。」と語っていました。
様々な逆境や不安を乗り越え勝利を掴んだ彼女の言葉ですが、実はこれは私たち自身にも当てはまります。
仕事を継続する中で、不本意な思いや納得できないこと、或いは自分はこの仕事に向いていないんじゃないか、と葛藤することがあると思います。
しかしそれまでに続けてきた経験や積み重ねた実績は決して裏切りはしません。
必ず何かしらの形であなたを支えてくれます。
ただそれは、いつになるかはわかりません。
努力が実を結ぶのは必ずしも自分の思うタイミングとは限らないからです。
だからこそ辛くなった時ほど周りにいる同僚や上司、後輩に頼るといいでしょう。
闘病中含め、先ほど話題に挙げた池江選手にも多くの支えがあったはずです。
そして自分が助けられた経験を持ったあなたは、次に誰かが追い詰められている時、そっと手を貸してあげてください。
そこに、特別な才能も資格も必要ありません。
何かと生きにくい世の中ですが、隣や背中合わせにいる私たち同士です。助け合っていきましょう。
そして、一日づつ、今日も一日頑張っていきましょう。
2021年4月 最新のニュース・時事ネタの朝礼・スピーチ
筆者について
最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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