朝礼ネタ:コロナ禍の中、工夫を凝らした卒業式から学ぶこと
(例文)コロナ禍の中、工夫を凝らした卒業式から学ぶこと
コロナ禍になって1年以上経ちますが、テレビでニュースを見ていると、感染者数の増減に一喜一憂したり、自粛だ解除だなんだと、暗い話題のニュースばかりのように思います。
そんな中、明るくて、心がほっこりする話題を耳にしたので、紹介したいと思います。
このコロナ禍で行われた小学校か中学校の卒業式の話なのですが、
卒業式といえば、大勢が1か所に集まっての式というのが当たり前です。
ですが、このご時世ではマスクを着用して、人との距離も取らなければならないので、いつもどおりの式はできません。もちろん卒業式の定番ともいえる卒業ソングの合唱なんて、できるはずがありません。
そこでその学校では、合唱はできないけれど、なんとかして思い出として心に残るものができないかと考えました。
それは各教室で窓を全開にして、同じ時刻に同じ歌を歌うということでした。参加した生徒は、他のクラスのお友達の歌声も聞こえてきて、一体感を感じ、とても感動したそうです。
コロナ禍という状況で、今まで当たり前にできていたことが、できないということがたくさんあると思います。
この学校では、なんとかして卒業生に心に残ることをしてあげたいと、先生方などが心を込めて考え、工夫をこらしたのだと思います。
仕事においても、壁にぶち当たって、できないと思うことがあります。
この卒業式の話を聞いて、私も仕事をしていて、できないと思うことに直面しても、あきらめずに色々考え、工夫をして実行し、その壁を突破していきたいと思いました。ほっこりすると同時に、ちょっと鼓舞されたニュースでした。
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