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通信アプリのLINEで4月12日に約50分間にわたり、メッセージの送受信ができないなどの障害が発生しました。その原因についてLINEは委託していた外部の会社の誤った作業が原因だったと発表しました。 電源設備のメンテナンスを行った際に本来電源を停止せずに行うべきところを、誤って複数のサーバーで電源が切ってしまったため、通信できない状態が発生したといいます。
朝礼ネタ:LINE通信障害の原因は作業ミス-トヨタ式に習うミスの減らし方-
(例文)LINE通信障害の原因は作業ミス-トヨタ式に習うミスの減らし方-
おはようございます。
先日、LINEの通信障害があったというのを皆さんニュースで見たと思います。約50分間にわたり、メッセージの送受信ができないなどの障害が発生したそうです。
その原因について調査したところ外部業者の単純な作業ミスだったそうです。
本来電源を停止せずに行うべき作業を誤って複数のサーバーで電源を切ってしまったためということでした。
なんともあり得ないミスですが、どんな立派なソフトやシステムを作っても、それを使うのは結局、人です。
人が行う以上、仕事にミスはつきものなので、その作業者のことを責められませんが
日本だけではなく、海外の利用者にも影響があったということなので今回は失うものが多かったでしょうね。
さて、これは他人事だと思っていてはいけません。
我々も仕事をしている以上、だれにでも間違えはあります。しかし、ミスを完全に無くすことは難しいですが、ミスを最小限に減らすことは努力次第で可能です。
昔読んだトヨタに関する本でトヨタ式のミスの減らし方がありました。
まず、前提として作業にミスや異常は必ずつきものと考え、発覚したときにはすぐさま生産ラインを止めてミスや異常を調べるそうです。
大事なことは
その場ですぐにミスの原因を調べる
二度と同じミスが起きないような改善を行う
の2点です。単純なことですが意外とできていないことが多いです。
ミスを隠したり、ミスを他人のせいにしたり、ミスした原因を調べることを後回しにすると、もっと重大なミスや機械の故障に繋がるということを社員全員が認識しているとのことでした。
4月になり、新しい部署や仲間の環境の中でどうしても間違えてしまったりすることはあると思います。ぜひその時はトヨタ式に習って、そのミスに対して真剣に原因を追究し、二度と同じミスが起きないよう皆で考え改善を行っていきましょう。

2021年4月 最新のニュース・時事ネタの朝礼・スピーチ
筆者について

最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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