傘の日
6月11日は暦の上で「梅雨入り」を意味する雑節の一つ「入梅」になることが多いことから傘の日と制定されています。この季節の必需品である傘の販売促進と傘の使い方などモラルの向上が目的です。
朝礼ネタ:6月11日 傘の日-雨が降る日は仕事がはかどる??-
(例文)6月11日 傘の日-雨が降る日は仕事がはかどる??-
6月11日は傘の日と制定されています。
梅雨の時期にも入り、雨の日が最近多くなりました。
雨の日はどうしても気分がのらない。ということであんまり好きではない方も多いのではないでしょうか。
しかし、梅雨の時期には仕事をする上で集中力が増すなど良いこともあるそうです。
雨が降る「ぽつぽつ」や「しとしと」といった音には脳波をリラックスし、
集中することの出来るアルファ波に変える効果があるそうです。
実際にアメリカなどでは雨が降っている日に合わせて会議を行う企業があるなど、雨音が仕事の生産性を上げることが証明されています。
外からの適度なノイズが創造的思考を刺激すると考えられているからです。
また業界によっては、雨が降る日は成約率が高くなると言われております。
天気の悪い中、わざわざ店頭に足を運んでくるお客様は目的意思を持って買い物に来られるからです。
勿論晴れの日よりも客数は減りますが、必ず成約に結びつけることができ、客単価を上げる上でも雨の日はチャンスと言われています。
雨が降っている日はどうしても憂鬱になってしまいます。しかし、考え方捉え方一つで仕事が良い方向に向かうこともあります。何事にもプラス思考で仕事に向き合っていきたいと思います。
朝礼ネタ:6月11日 傘の日-千利休の格言を思い出す-
(例文)6月11日 傘の日-千利休の格言を思い出す-
6月11日は傘の日と制定されています。
傘というと千利休の格言の一つを思い出します。
それは「降らずとも傘の用意」という言葉です。千利休といえば、織田信長や豊臣秀吉の時代に茶道を世に広めた偉人ですが、この言葉は、お茶席での心構えについて説いたものだそうです。
「たとえ雨が降る見込みがなくても、傘を用意しておけば、万が一雨が降ったときに焦らなくて済む」という教えは、昔のお茶席に限らず、現代の生活や仕事でも活きるように思います。
千利休の時代より、天気は正確に予報できるようになりましたが、仕事でも人生でも、不慮のアクシデントは起こるものです。
それに、自然災害のようなことも起こり得ます。「万が一」のときに慌てないように、日頃から心に余裕を持って、そのときに備えておくようにしたいものです。
そのために、まずは簡単にすぐ始められる「傘の用意」から心がけたいと思います。
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