
- スピーチをするときに緊張して声が震える
- 前の夜から緊張して眠れない
- スピーチ中に頭が真っ白になり、考えてきた原稿は飛んでしまう
そんな悩みを抱えている方に読んで欲しい
私が実際に行って効果のあった3つの方法について取り上げます。
スピーチ前の緊張解消のための具体的な3つの方法
ゲシュタルトの祈りで自意識過剰くせを治す

緊張しやすい人やあがり症の方々に多い特徴として
自意識過剰ということがあげられます。
通常スピーチをする時などは「外向き」に発信することに意識を集中しなければなりませんが生まれ育った性格や過去のトラウマから自分がどう見られているかという内向きに意識がいく傾向があります。
これは長い時間かけて治す必要があるのですが
一時的に解消する簡単な方法として
私も使っている「ゲシュタルトの祈り」というものがあります。
「私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ」
引用元:モチラボ
これを3回、心の中で意味を考えながらゆっくりと唱えてください。
周りに人がいないときには声を出して読むのも良いでしょう。
びっくりですがこれだけでかなりの効果を感じられると思います。
ちなみに私は常にメモに記載したものを持ち歩き家向きの矢印が向いているなと感じたときには見るようにしています。
自己肯定感を下げない

緊張してあがり症の方に多い2つ目の特徴として自己肯定感が低いことがあげられます。
自己肯定感が低い→自信がない→不安になる→緊張
というメカニズムに陥ってしまいスピーチの時だけではなく常日頃から肩に力が入っている人も多いです。
他人とくらべてもいい。ただ、自分を下げることをやめよう
他人と比べてもいいのです。我々日本人は子供の頃から学力やらスポーツやらで順位や点数を付けられ、だれだれに負けた。だれだれに勝った。と比較されて成長してきています。
そんなあなたが大人になって他人と比べることはやるなんて無謀です。
ただひとつ、他人と比べるときに自分を下げることだけはやめればいいのです。
先ほどの例にあげると
「自分より若い人のに凄いな、羨ましい」
「相変わらず俺はなんにもできない人間だ」
と比較して自分を下げるのではなく
「自分より若い人のに凄いな、羨ましい」
「でも自分はこの青年が経験していないこともたくさん経験している」
「自分も凄いところは沢山ある」
と自分を肯定してあげるのです。これにより、他人と比べてもいいという心のゆとりと自分にも沢山良いところがあるという自信が持てます。
寝る前の瞑想を習慣化する

最後にマインドコントロールの一環として寝る前の瞑想をお勧めします。
みなさんは、マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?
心を「今」に向けることを指してまして、その手段として瞑想があります。
マインドフルネス瞑想はヤフーやグーグルなど大手企業も、社員研修などで取り入れている、心と身体を解放する手段です。
私おすすめの方法は、鼻からゆっくり息を4秒吸い、口でゆっくり8秒かけて吐きます。これを繰り返します。心は「今」をそのまま感じます。
不安やストレスは過去の過ちや、未来への不安から来ます。
「今」だけに心を向けることによって、穏やかな心を手に入れることができます。
「今」に感謝し、心と身体に感謝をして自分自身を労ることで、リラックスし、更には活力を得ることができます。
誰でもどこでも1日5分から始めることができる方法なので、今日から試してみてはいかがでしょうか。
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