
朝礼ネタ:『帰納推論』と『演繹推論』について
(例文)『帰納推論』と『演繹推論』について
おはようございます。
今日は少し頭を使う話題として、私たちが日常的に使っている『帰納推論』と『演繹推論』について、身近な例を交えながらお話しします。
まず『帰納推論』について説明します。
これは、いくつかの具体的な事例を観察して、そこから一般的な法則やルールを導き出す考え方です。
例えば、「今日の朝礼に田中さんが遅刻した」「昨日も田中さんが遅刻した」「先週も田中さんが遅刻した」という複数の事実から、「田中さんは遅刻しやすい人だ」という結論を導くのが帰納推論です。
営業の現場でも、「A商品は若い女性によく売れる」「B商品も若い女性によく売れる」「C商品も若い女性によく売れる」という経験から、「若い女性をターゲットにした商品戦略が効果的だ」と判断するのも帰納推論です。
一方、『演繹推論』は、すでに確立された一般的なルールや法則から、具体的な結論を導き出す考え方です。
例えば、「すべての社員は9時に出社する」という会社のルールがあり、「田中さんは社員である」という事実があれば、「田中さんは9時に出社するはずだ」という結論を導くのが演繹推論です。
ビジネスの現場では、この二つの推論を使い分けることが重要です。市場調査や顧客分析では帰納推論を使って傾向を見つけ、その傾向をもとに具体的な戦略を立てる際は演繹推論を使います。
ただし、どちらも完璧ではありません。帰納推論では「たまたま」の可能性があり、演繹推論では前提となるルールが間違っている可能性があります。
今日も一日、様々な情報を整理し、論理的な判断を心がけながら業務に取り組みましょう。










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