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環境省は新しい取り組みとしてコンビニ店などで無償提供している使い捨てフォーク、スプーンの提供を規制することなどを盛り込んだプラスチック新法案をまとめました。命令に違反した場合には、50万円以下の重い罰金が科される予定です。 コンビ二店のスプーンやフォークだけでなくホテルのアメニティーなども想定されていて、新法案は今国会で審議され、来年4月に施行される見通しです。
2021.03.09
朝礼ネタ:プラスチックごみ、今度は使い捨てスプーン有料化へ
(例文)プラスチックごみ今度は使い捨てスプーン有料化へ
レジ袋が有料化になってから半年が経ちました。皆様の中でもエコバックを持ち歩いて出勤する方も増えたことと思います。
先日、そのレジ袋に続き、コンビニなどで無償提供されているスプーンやフォークの有料化に向けた新法案が明らかになりました。
対象はコンビニでお弁当を購入した時についてくるフォークやスプーンでホテルのアメニティーなども含まれる予定とのことです。
違反した場合には50万円以下の罰金も科される予定で、対象の店舗では今後対応を迫られます。
レジ袋が有料化になり一体どれくらいの効果が出たのでしょうか。
調べてみると、一般的なレジ袋辞退率は約70%くらいで、マイバックを持っている人は約90%近くとのことで一定の効果があることがわかっています。
しかし、レジ袋をごみ袋として使用していた方々も多く、別途で袋の購入が増えていて大幅なプラごみの削減には至っていないというデータもあります。
ではスプーンやフォークはどうでしょうか。
エコバックとは違い衛生面でどう考えられるかがポイントになるかと思います。マイバック、マイボトル、マイスプーン、マイフォーク…という流れになるのでしょうか。
世界的には「使い捨て」のプラ製品は使用禁止の方向に動いています。
日本で暮らしていると無償で提供されることが当たり前の感覚に陥ってしまいます。
レジ袋やスプーンだけではなく、コンビニで利用するトイレなんかがいい例です。
トイレットペーパーや下水代、清掃代などは誰が負担しているのか。
毎日便利に使わせてもらっている裏側で、自分以外の誰かがコストと労働を負担させられています。当たり前にあるものが当たり前ではないということを認識する機会になります。
環境問題とともに日本人の意識の改革の必要性も感じました。
筆者について
最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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