最新のニュース
新型コロナウイルスワクチンの接種歴を公的に証明する「ワクチンパスポート」について、7月中旬にも全国の自治体で申請受け付けを開始する方向で調整に入りました。
ワクチンパスポートを所持することで海外に渡航した際に入国後の隔離期間が免除や緩和となるよう各国と交渉を進めるとのことです。
朝礼ネタ:7月中旬にもワクチン接種証明導入へ-ワクチンパスポートの問題点とは-
(例文)7月中旬にもワクチン接種証明導入へ-ワクチンパスポートの問題点とは-
おはようございます。
新型コロナのワクチン接種が進んでいますが、今後日本でもワクチンの接種証明いわゆるワクチンパスポートの導入が7月中旬にもあるとニュースで見ました。
実際に最も接種が進んでいるイスラエルでは、ワクチンの証明書がすでに発行されています。
EU内でもデジタル証明書「グリーンパス」を発行している国もあります。
パスを提示することで、現在は制限されている観光目的での国境間の移動が出来る様になるといいます。
ワクチン接種の有無に加えて、PCR検査の結果や新型コロナの感染歴なども記録するとのことで、本格的な経済活動の再開が期待されます。
しかし、この動きには否定的な意見も少なくありません。
ひとつは、妊婦さんやアレルギーを持つ人はそもそもワクチンを接種することが出来ません。
接種者による、非接種者への差別行為が起きないか。
実際にヨーロッパやアメリカでは新型コロナの影響でアジア人差別が問題になっています。
ウイルスとの戦いが人間同士の戦いに変わり、人間の愚かさを痛感しました。
これがワクチンを打った人と打ってない人の間で再び起こる可能性が否定できないということです。
そして、もう一つ大きな問題として、ワクチンを接種したからといって新型コロナウイルスにならないわけじゃないということです。
重症化を防ぐ一つの予防策にすぎません。
むしろワクチンパスポートを手にした無症状のコロナ感染者が各地で活発に動けることになり、ワクチン接種が進んでいない国でパンデミックが起きる可能性も否定できません。
早く経済を回さなければいけないということはわかりますが、一時的な経済活動の再開よりも長期的にみてコロナを収束するためにはどうすればいいのか。
日本でもおそらく導入には様々な問題が起きると思います。そのときに弱者が差別されるような住みにくい国にならないようにしてほしいと思いました。
カレンダーでみる6月の朝礼ネタ・スピーチ
6月の朝礼ネタ | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
6月第1日曜日 | 「山の日」の朝礼ネタ・スピーチ厳選!5選まとめ【例文付き】 |
6月第3日曜日 |
コメント