
朝礼ネタ:実のなる木、発想の転換について
(例文)実のなる木、発想の転換について
私が中学生の時、校長が面白い話をしてくださいました。
「君たちは、柑橘系の木をもらい、育ていたとする。美味しい実がなるのを楽しみに待っていた。しかし、生ったのは酸っぱくてとても食べられないレモンの実だった。君たちはどう思った?」
「がっかりして諦める」
「観賞用として割り切る」の意見が出ました。
先生は「僕なら喜ぶね。レモネードは酸っぱいほど美味しく出来るからだ」と言いました。
このお話からわかることは、発想の転換です。
今、行き詰ってうまくいかないと悩んでる皆さんは、視野が狭くなっているのかもしれない。
今は酸っぱくて食べられないレモンの実でも、使い道次第で美味しいお菓子に生まれ変わるんです。
だから自分という素材をどう生かしたら、最大限に力を発揮できるのか考えてほしい。
それは後輩を育てるベテラン陣においても言えることです。わが社に無駄な人材はいない。
そのことを念頭において仕事に取り組んでください。
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