朝礼ネタ:「諦める」ことの本当の意味(例文付き) | 最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集

朝礼ネタ:「諦める」ことの本当の意味(例文付き)

朝礼ネタ:「諦める」ことの本当の意味

(例文)「諦める」ことの本当の意味

スピーチ時間:およそ2分

世間一般では「挫折」や「断念」といった意味合いで使われることが多い言葉「諦める」は、ネガティブな印象があるかもしれません。

「諦める」ことは「決断」と考えている私は、新たな道に進むための「第一歩」だと思っています。

「真理、道理」という意味がある漢字の「諦」を使った言葉には、「本質を見る」という意味の諦観や、「道理を悟る心」という意味の諦念があります。

このように、言葉の「諦める」は「挫折」などではなく「見定める」ことだと思っています。

向かい合い本質を見極めた物事を断ち切ることが、「諦める」ことでしょう。

全てにおいて、断ち切ることがよいわけではなく、諦めずしっかり向き合い続けることは大切なことです。しかし「諦めが肝心」という言葉もあるように、しっかり向き合った物事を切り捨て、ほかの道を進んでいくことも1つの選択肢です。

自分が信じていた思いや物事を手放すのは、勇気がいりますが、執着し過ぎると逆につらくなることもあるでしょう。

そんなとき、思い切って手放してみるのは、よいことかもしれません。

国語辞典で「諦める」を調べると、確かに意味合いは「断念する」が多かった中、「実現できないと理解して止める」という解釈もありました。取り方によって、よいことにも悪いことにも聞こえますが、先に進むための決断であれば、止めることはよいことでしょう。

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