夏目漱石の日
1911年2月21日、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退したことが後々に語り継がれ、漱石の日として制定されました。
朝礼ネタ:2月21日 夏目漱石の日-漱石の名言から自分の武器を知る-
(例文)2月21日 夏目漱石の日-漱石の名言から自分の武器を知る-
1911年のこの日、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、
漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退したことが後々に語り継がれ、漱石の日として制定されました。
夏目漱石といえば、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こゝろ』などの作品が知られています。子供の頃、授業で読んだ方も多いのではないのでしょうか。
私も漱石の小説が好きで今でもたまに読み返すことがあるのですが
漱石の言葉で特に好きな名言があります。
「自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。」
漱石も幼少期に里子に出された辛い過去や繊細な性格から神経症になったことがあったといいます。
しかし、弱点や欠点も含めてそれも自分。
と受け止め、後世に残るような素晴らしい作品を書き続けました。
人には誰しも弱点や欠点が必ずあります。
それを弱点のままで過ごすのか、それとも個性として武器にして生きていくのか。
私もこれを機に改めて自分を見つめ直し、自分の武器を磨き続けたいと思います。
朝礼ネタ:2月21日 夏目漱石の日-読書の秋は漱石が由来?-
(例文)2月21日 夏目漱石の日-漱石の名言から自分の武器を知る-
1911年のこの日、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退したことが後々に語り継がれ、漱石の日として制定されました。
ということで、夏目漱石に関する雑学を一つ紹介させてください。
秋になったらよく聞く言葉、「読書の秋」という言葉。これは一説には夏目漱石が関係していると言われています。
夏目漱石の書いた作品に「三四郎」という小説がありますが、この作品において古代中国の詩人である韓愈の「灯火親しむべし」という詩を取り上げたことから
「秋の夜は過ごしやすく読書をするのに最適な季節」=“読書の秋”に繋がり広まっていったそうです。
今では誰もが思い浮かべる秋のイメージですが、由来を知るとまたその趣を感じることができるのではないでしょうか。
ということで今日は漱石の本を読んでみてはいかがでしょうか
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