朝礼ネタ:思いやりについて、孔子から学ぶ
(例文)思いやりについて、孔子から学ぶ
仕事でもプライベートでも、相手を思いやる気持ちというのはとても大切なものです。
皆さんは「思いやりとはどういうもの?」と尋ねられた時、何と答えますか?
優しく接することでしょうか?
親身になって話を聞くことでしょうか?
具体的な例で言えば、電車やバスの車内でご年配の方に席を譲るなども思い浮かぶかもしれません。
このように、さまざまな答えがあると思います。
さて、「それ恕か。己の欲せざるところ、人に施すこと勿れ。」とは、儒教の祖である孔子の言葉です。
「自分がしてほしくないことは、人にもしてはいけません。深い思いやりの心を持ちましょう。」と説いた言葉ですが、これこそが思いやる心の根本だと思います。
相手を思いやれているか、と不安になった時は、自分がしてほしくないことを相手にしてしまっていないかと今一度振り返ってみましょう。
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