朝礼ネタ：スノーボード男子ハーフパイプ、平野歩夢が金メダル-怒りを力に-（例文付き）

（例文）スノーボード男子ハーフパイプ、平野歩夢が金メダル-怒りを力に-

スピーチ時間：およそ3分

おはようございます。

スノーボードのハーフパイプ、平野歩夢選手の滑りを皆さん見ましたか。

2回目で完璧のジャンプを飛んでもジャッジに嫌われ、そのあとの3回目でこれまた2回目を越える人類最高難度のジャンプ。

この偉業をみて解説者も涙を浮かべていましたが、テレビを通して見ていた私もグッとくるものがありました。

何より2回目の採点に納得が行かない中での3回目。
平野選手自身は「怒りを力に変えた」と仰っていた通りの力強さと艶やかさ。
そしてメンタルの強さに度肝を抜かれました。

実は、この「怒りを強さに変える」ということだけ抜き取るとアンガーマネジメントとしてはとても理に適っている方法なのです。

怒りというものは捉え方によってはモチベーションに変えることが出来てアドレナリンが分泌されることがわかっています。

反対に怒りをそのまま怒りとして表現をしてしまうと体のあらゆる機能が落ち、通常の7～8倍くらいのダメージがあると言われています。

今回のオリンピックは判定について様々な議論がされています。

本来であればそれを不服として抗議をすることも出来るはず。しかし、平野選手を始め日本選手団は最後の最後まで自分を信じ競技を全うしています。

我々も仕事をしていて納得がいかないことは沢山あると思います。
それを態度で示すことは時に重要ですが、なかには愚痴をこぼさずに与えられた環境で結果を出し続ける人もいます。

私も平野選手からパワーをもらい今日も1日仕事を全うしたいとおもいます。