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マイナンバーカードと保険証の誤登録が全国で約7300件のミスが発生し、そのうち5件では別人の情報が閲覧された。また、総務省ではマイナンバーカードのコンビニ交付サービスで証明書の誤交付が14件確認された。マイナ保険証の利便性向上を目指す中、登録ミスが問題視され、厚労省が再発防止を求めている。
朝礼ネタ:マイナ保険証、約7,300件の誤登録-事務的ミスを減らすために-
(例文)マイナ保険証、約7,300件の誤登録-事務的ミスを減らすために-
おはようございます。
ここ最近、マイナンバーカードに関する良くないニュースが立て続けに報道されています。
報道では、別人の保険証と紐づけされたことから、他人の医療情報を閲覧されたケースがあったことや、コンビニで住民票を発行する際に、別人の証明書が誤交付されたケースがあったことが報じられています。
これらは、情報を登録する際に誤ったマイナンバーを入力する事務的ミス、コンビニでの交付サービスでは、アプリケーションの不具合があったことが原因とみられます。
元々、マイナンバーカードには情報漏洩や個人情報管理について不安視する声が多く、取得率が伸び悩んでいた背景があります。今回の事案により、さらにその声が大きくなることが予想され、今後のマイナンバーカードの運用に関わってくる重大なインシデントだと思います。
さて、私たちの会社も、お客様の情報を預かっています。その点では、マイナンバー制度と同様にお客様や利用者の個人情報を扱う責任ある立場です。
このような事務的ミスは、お客様や利用者の信頼や安心を損なうだけでなく、会社の信用や業績にも影響します。そのためにも日々のミスを減らすことが大切です。
基本的なことではありますが
・チェックリストを作成して手順をリスト化する。
・お客様情報の入力時には、二重チェックを行う。
・個人情報はこちらから開示しない。
などの対策を実施することで、事務的ミスを減らし、安全かつ円滑な運用を行うことができます。
失った信頼を取り戻すには倍以上の時間がかかるといいますが、我々民間企業であれば他の会社にお客様が流れてしまい、失った信頼を取り戻すことは難しいのが現状です。
日々の基本的な仕事こそ大切ということを忘れずに仕事をしていきましょう。
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