教師の日
1966年10月5日「教師の地位向上に関する勧告」が調印されたことから教師の日と制定されています。教師への支援を求めることと、将来を担う世代の子供たちに、充分な教育を施せるよう求めることを目的です。
朝礼ネタ:10月5日 教師の日-大きな耳、小さな口、優しい目-
(例文)10月5日 教師の日-大きな耳、小さな口、優しい目-
おはようございます。
今日10月5日は教師の日と制定されています。
今朝は部下や後輩をみるときの姿勢について、一つの言葉を紹介したいと思います。
それは、「大きな耳、小さな口、優しい目」という言葉です。
これは、高畠導宏(たかばたけ みちひろ)さんという人の言葉です。
高畑さんは、プロ野球の打撃コーチとしてイチローや小久保選手を育てたあと、高校教師になった経歴の持ち主です。
高畑さんが選手や生徒を指導するとき、指導者として肝に銘じていた言葉が、「大きな耳、小さな口、優しい目」です。
選手や生徒の悩みを聞いてあげる「大きな耳」を持つこと。
上から目線で指導したり、余計な口出しをしない「小さな口」でいること。
いつも遠くで温かく見守る「優しい目」を持つこと。
これは、皆さんが部下や後輩を指導するときにも当てはまる言葉だと思います。
ぜひ皆さんも「大きな耳、小さな口、優しい目」を心がけてください。
今日も一日頑張りましょう。
レジ袋ゼロデー
スーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会が2002年に制定しました。
朝礼ネタ:10月5日 レジ袋ゼロデー-セヴァン・スズキのスピーチから学ぶこと-
(例文)10月5日 レジ袋ゼロデー-セヴァン・スズキのスピーチから学ぶこと-
本日はレジ袋ゼロデーと制定されています。
1992年にブラジルで行われた環境サミット。当時12歳のセヴァンスズキという少女が国連会議の場で各国の指導者たちの前で堂々としたスピーチを聞いたことはありますか?
今日はその一部を抜粋してきました。彼女はこのように言っています。
「オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。」
地球温暖化と叫ばれてかなりの年月が経ちました。1997年に京都議定書、2015年に行われたパリ協定。
議題には上がるものの先進国と呼ばれる国に住んでいる私たちの意識はこれで何か変わりましたでしょうか?
このような形式的な合意ではなく、私たちは子供の世代のために行動することはまだまだあるのではないでしょうか。
私一人で出来ることは、エコバッグを持つことや日常で使い捨てのゴミを減らすことなど世界的にみると小さなことかもしれません。
しかし、環境問題は一人一人の意識の積み重ねだと思います。
それが数年後、数十年後に結果として現れるのだと思います。
日本はこうした環境への取り組みに関しては世界的に見ると遅れをとっているとも言われています。
環境先進国として胸を張れるように一人一人の意識から変えていきましょう。
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