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2月11日新潟県村上市の米菓製造大手「三幸製菓」荒川工場の敷地内の建物が全焼して従業員の死亡が確認されました。また同工場では1982年の操業開始以降、軽微な火災が8件起きていることがわかっています。
朝礼ネタ:三幸製菓の工場火災、過去に軽微な火災が8件-軽微なことを看過してはいけない-
(例文)三幸製菓の工場火災、過去に軽微な火災が8件-軽微なことを看過してはいけない-
おはようございます。
新潟県にある三幸製菓の工場で建物が全焼して従業員数名が亡くなったというニュースを見ました。20代の若い男性なども含まれており、労働災害という観点からも非常に心苦しい事故です。
徐々に災害の内容も明らかになっていて、この工場では1982年の操業開始以降に8件の軽微な火災が起きていたことがわかっています。
ハインリッヒの法則という言葉を聞いたことがありますか。
「1つの重大事故の背後には、29の軽微な事故と300の異常が隠されている」
重大な事故というものは、軽微な事故を防いでいれば発生しないものであり、軽微な事故はヒヤリとするような事故を防いでいれば発生しないものであるということを示した有名な格言です。
労働災害には必ず起きる原因となった事柄があります。
そしてその一つ一つにも必ず理由があり、細かく細かく追求してみると、起こるべきして起こった事故だということが後で振り返るとわかるのです。
今回の火災についての原因はわかりませんが
「あの時、再度見直していれば」
「あの時、しっかりと報告していれば」
とならないように普段からハインリッヒの法則を意識して行動をしていきましょう。
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