朝礼ネタ：4月5日のスピーチ（例文付き）

（例文）4月5日 デビューの日-長嶋茂雄は天才ではなく努力家だった-

スピーチ時間：およそ2分30秒

本日、4月5日はデビューの日とされています。その年にデビューした各分野の新人にエールを送る日とのことです。

なぜデビューの日？なのか調べますと、1958年の今日、読売巨人軍の長嶋茂雄が開幕戦に先発出場し、公式戦デビューしたことにちなんでとのこと。

プロ野球を知らない方でも長嶋さんと聞いたらピンとくるかと思います。

あの伝説の王・長嶋のON時代を築きジャイアンツを9連覇に導いたスター選手です。

私たちの世代では長嶋選手というより長嶋監督ですね。

長嶋監督といえば。多数の天然エピソードで知られています。

試合前に靴下が1枚ないと大騒ぎし、他の選手も一緒になって靴下を探すが見つからず。結局、長嶋さんが片方の足に2枚靴下を履いていただけだった。

とか

メジャーリーグの試合を観戦して「さすがアメリカ、会場中にエキサイトと書いてありますね」と「EXIT（非常口）」の看板を指差して発言するなど

野球の記録だけでなく多くの伝説を残しております。

そんな長嶋監督ですが実は典型的な努力家でも知られています。打てなかった夜には食事も取らずに明け方までバットを振ることもあったそうです。

そしてこんな言葉を残しています。

「努力は人が見ていないところでするものだ。 努力を積み重ねて 人に見えるほどの結果がでる」

感心しますね。人が見ているところで努力をし、人が見ていないところで力を抜いてしまうのが人間だと思います。私も歳を取るにつれ、影での努力というものを怠っているように感じます。

来月から、はわが部署にも新入社員が入ってきます。社会人デビューの新戦力に負けず、私も年齢とともに努力を積み重ねていきたいと思います。