国会図書館開館記念日
1897(明治30)年4月27日、現行の国会図書館の元となった帝国図書館官制が公布されたことにちなんで制定された記念日です。
朝礼ネタ:4月27日 国会図書館開館記念日-読書は仕事にも効果をもたらす-
(例文)4月27日 国会図書館開館記念日-読書は仕事にも効果をもたらす-
おはようございます。
今日4月27日を調べてみると国会図書館開館記念日ということでした。
皆さんは日々の生活で読書の時間を取り入れてますか?
調べてみると日本人の半数以上は読書をまったくしないとのことで。
仕事をする上で読書は良い効果をもたらすといいます。
今日は読書の良いところを紹介します。
まずは語彙力や文章力が養われること。
本を読むとたくさんの言葉が出てきます。知らない言葉に触れることで語彙力が身につき、同時に、良い文章にたくさん触れることで、文章力も磨かれると考えられます。
語彙力や文章力は、お客様との会話やプレゼンの資料、メールなどを作る上で生かすことができます。
そして、もう一つ、仕事に役立つ知恵を得られます。
仕事で壁にぶちあたり悩んでいるときにも、本が役立ちます。
もちろん近しい友人や上司に知恵を借りることも大切ですが、本であればいつでも見ることが出来ます。
本は先人が残した知恵の塊です。悩みに関するノウハウが書いてある本を参考にすれば、よりスピーディーに良い方向に導けるかもしれません。
そして最後に読書はストレス解消になることもわかっています。
ストレスを軽減し「リラックスしやすい状態」を作れるというのも、読書効果の1つです。
ストレスへの有効な対処法としてセラピーにも取り入れられているほどです。
日々、仕事に追われ忙しいとは思いますが、寝る前の15分間だけでも効果があるとのことです。私も今日を機に読書の習慣を身につけていきたいと思います。
哲学の日
紀元前399年4月27日、ギリシアの哲学者ソクラテスが死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった日から哲学の日と制定されています。
朝礼ネタ:4月27日 哲学の日-失敗を恐れず目的論-
(例文)4月27日 哲学の日-失敗を恐れず目的論-
おはようございます。
本日4月27日は哲学の日と制定されています。
ビジネス本として大ヒットした「嫌われる勇気」といえばご存知の方も多いとは思いますが心理学者のアドラーは
人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、いまの「目的」に沿って生きているという「目的論」を唱えていたことでも有名です。
フロイトなどの哲学で知られる「原因論」と比べるととてもわかりやすいのですが
例えば、社会で上手くやっていけない人が
「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」と考えるのが原因論です。
しかし、アドラーの「目的論」は「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出す」と考える。
つまり、人はしたくないことや失敗したことに対して、自らトラウマを作り、理由付けしているというのが目的論の考え方です。
この考え方は仕事に対する姿勢にも置き換えることができると思います。
「ミスして会社の不利益を出したくない」
「飛び込みでいっても嫌な顔をされるから」
「掃除は後輩がやるものだからやらない」
どれも、やりたくないという目的に沿って、理由付けしているだけです。
失敗したくないという気持ちは誰にでもあります。
しかし、自らでトラウマを作り、考えるだけで行動しないより、行動にうつすことが仕事においては大切だと思います。
松下電器を創業した松下幸之助も『失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる』という名言を残しています。
失敗を最小限にすることは大切ですが、過度に失敗恐れることなく挑戦していきたいと思います。
朝礼ネタ:4月27日 哲学の日-自分の無知を知っている-
(例文)4月27日 哲学の日-失敗を恐れず目的論-
おはようございます。
本日4月27日は哲学の日と制定されています。
みなさん「無知の知」という言葉はご存知でしょうか。
「哲学の父」とされるソクラテスの有名な言葉の一つです。
「無知の知」とは自分に知識がないことを自覚しているという概念で、自分に知識がないことに気づいたものは、それに気づかない者よりも賢いのだということを意味しています。
私はこの言葉に高校の倫理の授業で出逢ったのですが、その当時の倫理の先生はテストで分からない問題があったときに、この「無知の知」を解答用紙に書くと点数をくれる茶目っ気たっぷりな先生でした。
私は大人になってこの先生を振り返ると、先生はこんなことを伝えたかったのではないでしょうか。「自分の分からないことは分からない」と認めることができ、それを周りの人に聞くことができるような大人になって欲しい。
大人になると色々なものが邪魔して素直に自分の無知や非力さを認め、それを周りに開示することにハードルを感じてしまうかもしれません。
でもソクラテスは言います、「自分の無知を認められる人間こそが最も賢いのだ」と。
今日は自分にも分からないこと知らないことがあると自覚したり、小さな疑問も積極的に周りの人に伝えてみる日にしてみましょう。
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筆者について
最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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