朝礼ネタ:鼻呼吸で冬の風邪を予防しよう
(例文)鼻呼吸で冬の風邪を予防しよう
冬になると風邪をひきやすくなります。
その原因の一つは空気が乾燥するためです。冬は湿度が40パーセントを切る日が珍しくありませんが、湿度40パーセントというのが風邪がはやりやすくなる注意点です。
風邪の症状を引き起こす原因の90パーセント近くはウイルス感染です。風邪の症状を引き起こすウイルスは200種類以上ありますが、ウイルスは湿度40パーセント以下の環境で30分間空気中を漂います。
空気中に漂うウイルスは鼻や口から体内に侵入します。
鼻からウイルスが侵入した場合、免疫物質の増加を促す信号が発せられます。鼻咽頭にウイルス探知機能があるためです。しかし、口からウイルスが侵入した場合は、リンパ節に免疫物質を増やすようにという信号が発せられません。
口で呼吸をすると、ウイルスが侵入した場合にウイルスと戦う準備ができず、免疫力が低下します。そのために風邪をひきやすくなります。マスク生活が定着してきましたが、マスクを外す際に鼻呼吸をするように心がけましょう。
鼻呼吸をすることも風邪予防の大事な手段です。
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