招き猫の日
9月29日は「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)と読む語呂合わせから招き猫の日と制定されています。招き猫の魅力をアピールし、多くの人に福を招いてもらうことが目的です。
朝礼ネタ:9月29日 招き猫の日-招き猫はどちらの腕をあげている?-
(例文)9月29日 招き猫の日-招き猫はどちらの腕をあげている?-
今日9月29日は「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)と読む語呂合わせから招き猫の日と制定されています。
招き猫について少し調べてきました。
古くから、運気を上げると言い伝えられている招き猫ですが
皆さんも一度は必ず見たことがあるはずです。
頭の中で想像して欲しいのですが、その招き猫はどちらの腕を上げているでしょうか。
右手?左手?それとも両方?
招き猫の中でも、腕の上げ方で性別や求める運気などが変わるらしいのです!
まず、左手を挙げている招き猫は雌猫で、千客万来や縁結びに効果があるといわれています。
商売というよりは、出会いに重きを置きたいときにいいそうです。
そして、右手を挙げている招き猫は雄猫で、金運や幸運を招くといわれており、こちらが世間で知られている商売繁盛の招き猫です。
ちなみに挙げている手の高さにも意味があるそうで、高ければ高いほど、より遠くから福を招いてくれるといわれています。
また、両手を挙げている招き猫は「欲張りすぎてお手上げになる」という考え方もあり、嫌う人が多いそうです。
出会いとお金。どちらも大切だと思いますが個人的には、手が長くて高い雌の招き猫を買いたいと思います。
国産初のコピー機が完成した日
1962年9月29日、富士ゼロックスが国産初となる電子複写機の完成を発表しました。
朝礼ネタ:9月29日 国産初のコピー機が完成した日-静電気と発明、発想の転換-
(例文)9月29日 国産初のコピー機が完成した日-静電気と発明、発想の転換-
現在の若い方は音楽を聴くのはスマホ。ということになっていると思いますが、私の若いころは好きなアーティストの歌をレコードで聴くのが楽しみでした。ところが、レコード盤はホコリが付きやすく、プレーヤーで再生した場合、パチパチという雑音が聞こえてくる欠点がありました。
このホコリはレコード盤に発生した静電気が原因です。
レコード盤のホコリに限らず、静電気は洋服に溜まってドアノブで感電したり、時には火花が発生して火災の原因になり、人間にとって悩みの種、嫌われ者でした。
ところが、嫌われものの静電気を使ってある発明をした人がいました。
アメリカのチェスター・カールソンという発明家です。
彼はプラス電気に帯電した感光板が、マイナス電気を帯電したトナーを吸い寄せ、感光板に吸い寄せられたトナーをコピー用紙に転写して熱で固める。という現在の複写機の原型を発明しました。
後にゼロックス社がこのアイデアを買い取り、世界初の普通紙複写機として世に送り出されヒット商品になりました。
ちなみに1962年の今日、富士ゼロックスが国産初となる電子複写機の完成を発表した日だそうです。
静電気を嫌われものとして捉えるのではなく、今までにない技術として利用できないか。という発想に感心しました。
日々製品開発に携わっていますが、排除すべき嫌われものを新製品実現の主役に据えてみたらどうか。
解決できそうにない難問も別の発想で対処できないか。などいろいろと考えさせられました。
従来の固定観念にとらわれることなく、時には逆転の発想も必要である。と、気づく事の多いエピソードだと思います。
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