朝礼ネタ:セミの抜け殻から教わったこと
(例文)セミの抜け殻から教わったこと
先日、あるお寺の生垣の前を通りかかったとき、細い木の根元の方にセミの抜け殻があるのに気がつきました。
地中に何年もいて、この場所で全く姿を変えて新たな生命になったわけです。
人間では全く考えられないことです。
そのような生命の進化の痕跡がここに確かに残っているのを見て感懐ひとしおでした。
私は何も注意せず、ぼんやり歩いていて、たまたまこのような大生命の痕跡に出会えたわけです。全くの幸運でした。
そして宮本武蔵の「僅かのことにも気を付けること」という言葉を思い出しました。
仕事でも僅かのことにも気を付けていれば、今日の相手の体調に気づくかもしれませんし、書類の校正ミスに気づくかもしれません。
セミの抜け殻から大切なことを教わったような気がしました。
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