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7月7日、新潟県新潟市秋葉区では37.0℃を記録し、今年の最高気温となりました。35℃以上の猛暑日は全国で62箇所で、今年最多となりました。
朝礼ネタ:37.0℃ 今年の最高気温を記録-熱中症対策について-
(例文)37.0℃ 今年の最高気温を記録-熱中症対策について-
おはようございます。
梅雨も明け、雨もおさまってきた矢先に、急に暑くなってきましたね。7日には新潟で今年最高気温の37.0℃を記録するなど、各地で猛暑日になっています。
およそ10年前と今の気温を比べると、10度近くも気温が上がって、熱中症による被害も昔と比べて多くなっており、今まで以上に気を付けなければなりません。
この熱中症の被害の深刻化を受けて、政府は先日、2030年までに熱中症による死亡者数を半減させることを目標として計画を閣議決定しました。
この計画では、適切なエアコンの利用や、熱中症が重症化しやすい子供やお年寄りに対して、見守りの協力を呼び掛けてり、学校などの教育の現場にはエアコンの設置を支援するとしています。
10年ほど前ならエアコンの利用は体が冷えるからあまり冷やさないように、ハッキリ言えば使わないのがいいとされていました。
また、学校にエアコンがあるの本当にごく一部の、必要な理由がある場所以外はない、贅沢の象徴のようなものでした。
それが今では使った方がいいとされ、学校への設置も支援されるようになるのを見ると、常識が変わったのだと実感させられます。
話はそれましたが熱中症対策についてですが、個人でできる対策としては、屋内では、カーテンやすだれで日差しを遮り、窓を開けて熱がこもらないように換気を良くし、あるのならば扇風機やエアコンで温度に下げる。
屋外では、日傘や帽子を着用して、日光を遮る格好で、服装もからだに熱がこもらない様に通気性のよい、吸湿・速乾性のある衣服が作業する。
作業場所も可能であるならば日陰や涼しい場所で作業し、それが無理なら小休止を挟んで作業する。
作業場所に関わらずこまめの水分・塩分補給をこまめにする。
などがあげられます。
先も言いましたが、今だと無理に扇風機やエアコンを使わない方が体に悪いですし、酷暑の中で休まずに作業するのも同様です。
また、自分だけではなく周囲の人にも気を配り、熱中症だと思ったらすぐに対処するのが大切です。熱中症の症状には、めまいや頭痛、吐き気や嘔吐、けいれんや意識障害があります。
もしものときはすぐに責任者へ報告してください。
熱中症は重度であれば後遺症が残り、最悪だと死に至る恐ろしい病気ですが、軽度であれば直ぐに治り、予防もできます。
何度も言いますが無理は禁物です。
自分の体調や周囲の環境に注意して、安全に作業しましょう。
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