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世界気象機関(WMO)は、温室効果ガスの大気中濃度が、昨年過去最高を更新したと発表しました。今月末にCOP26が開幕するのを前にっした警告となります。
朝礼ネタ:温室効果ガスの大気中濃度が、過去最高-リサイクル率日本一の町-
(例文)温室効果ガスの大気中濃度が、過去最高-リサイクル率日本一の町-
おはようございます。
地球温暖化などの対策について議論が行われるCOP26が今月末に開催されますが、世界気象機関が昨年の温室効果ガスの大気中濃度について過去最高だったことを発表しました。
これほど世界で取り組みがされている中で実際は全く改善されていないということが浮き彫りになった結果です。
私たちにできることは何でしょう。
一般的に言われているのはレジ袋をもらわないことやできるだけゴミを減らすことでしょうか。
先日、リサイクル率日本一の町として鹿児島県大崎町がテレビで特集されていました。
大崎町のごみ埋め立て場があと数年しかもたない状態でこの問題を解決するためごみを減らそうと考えたのが始まりでした。
生ごみは有機工場で堆肥にしたり、ペットボトル・缶・瓶・プラスチックはスクラップにして買い取り業者へ渡します。
プラスチック類は分別や洗浄度合によって買取価格がランク付けされるのですが、大崎町の買取ランクはAランクで上位を常に保っています。
こうして町全体が一丸となってリサイクルに取り組むことで資源リサイクル率12年連続1位を記録しています。
その取り組みが第2回第2回ジャパンSDGsアワードでSDGs副本部長賞を受賞し、さらにこのリサイクルのシステムを海外の環境問題解決にも展開しました。
そして2015年はふるさと納税が町村で納税額全国1位、市を入れても全国4位に入り現在も上位をキープしています。
一つの町が始めたリサイクルは経済発展に影響するまでになり大きな効果を生み出すことになりました。
一つの事から大きなものが生まれる。皆さんもぜひ地球温暖化を念頭にした行動を習慣の一部にしてみてはいかがでしょうか。
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