当サイトの数ある朝礼ネタの中から、「製造業・工場勤務」で使えるスピーチネタをまとめてみました。すべてそのまま使える例文付きです。朝礼ネタだけでなく雑談や営業の小話にも使えます。ご活用ください!
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- 「製造業」で使えるスピーチネタまとめ
- 「指差呼称」でミスを6分の1に
- ていねいに物を扱っていますか?
- 「安全第一」に続く言葉は?
- 安全作業、TOYOTAのストップ6
- 1メートルは一命取る
- 普通ってなんだろう
- 何事においても準備が大切
- 一隅を照らすこれ即ち国宝なり
- 新人教育の心得-見て学べはもう古い!-
- 「籠に乗る人担ぐ人そのまたわらじを作る人」
- いいよ。という便利な言葉
- 寒さで鈍るのは機械も同様、ケガのない1日を
- 冬の怪我を予防しよう
- 安全の意味知ってますか?
- 割れ窓理論-掃除の重要性-
- 疲れているときは立ち止まろう
- 些細な事も見逃さない気持ちを持ちましょう
- 労働災害防止の為にはメンタルヘルスの維持に努めましょう
- ヒューマンエラーの起こりやすい「3H」について
- エメットの法則から学ぶ仕事の基本
- 仕事における大切な要素、3Mとは?
- 指さし確認で安全作業を
「製造業」で使えるスピーチネタまとめ
「指差呼称」でミスを6分の1に
「指差呼称(ゆびさしこしょう)」
という言葉を聞いたことがありますか?「しさこしょう」と呼んだりもします。
主に生産現場でよく使用されたりしている言葉ですが、生産現場に限った話ではありません。
日頃駅で電車の運転手さんや車掌さんがしているのを見たことがありませんか。右
手の人差し指で目標物を示し、「○○よし!」と言っています。
運転手さんが前方を指差しし、「前方よし!」とか「出発進行よし!」などと言っています。
人は間違えたり失敗をしてしまうことがあります。
その時に動作や行為を確実にしたり安全性を確保、確かめを行うことで失敗や間違いを極力起こさないようにしようというのが目的です。
目標物を指差しし、言葉でしゃべることで二重の確認が出来ることになります。
この「指差呼称」をすることによって間違いの発生を約1/6に出来るという実験結果が出ています。
皆さんも自分の行うことや行った後にこの「指差呼称」をすることで安全の確保や仕事の間違いを減らすことが出来ます。ていねいに物を扱っていますか?
ていねいに物を扱っていますか?
皆さまは毎日使用するものを大切に扱っておりますでしょうか。
毎日様々なものを扱うなかで、それらに毎日囲まれて生活していますとなかなか、忙しさで感謝をしながら使用する機会、手入れをする時間が持てず、壊れたりダメになったらすぐ買い替える等の手段を選択しがちかと思われます。
しかし、きちんと手入れをおこない、できるだけ長く使おうと心がけ、きちんと手入れを日々おこなうだけでも、それらの耐久性が、全く異なってきます。
長く使用できればそれだけ、余分な費用を抑えることも可能ですし、いざ、古くなって使えなくなったときに、物に対する感謝の気持ちや、また大切に使おうという気持ちが湧いてきます。
ぜひ、周りのものを大切に扱うよう、こころがけてください。
「安全第一」に続く言葉は?
「安全第一」という言葉は聞いたことがありますか?
工場などモノづくりの現場にはスローガンとして良く掲げられています。
「安全」が「第一」ということは、「第二、第三」は何だと思いますか?この言葉には続く言葉があります。
もともと「安全第一」というスローガンは、アメリカで生まれました。1900年代初めのアメリカは不景気真っ只中でした。
当時、世界規模の製鉄会社「USスチール」の社長のエルバート・H・ゲーリーは「生産第一、品質第二、安全第三」という経営方針を掲げていました。
生産最優先の考え方でした。
しかし、労働者が働く作業環境は悪く仕事も危険なものが多くあり、多くの労働災害が発生し労働者を苦しめていました。
その苦しむ姿に心を痛めた社長は、この経営方針を変更し、「安全第一、品質第二、生産第三」に変更しました。
すると驚くことに、会社や従業員の意識が改革され、労働災害は減少したそうです。
第二第三の言葉(品質と生産)は薄れていきましたが、この「安全第一」というスローガンはアメリカ全土に広がり、その後全世界に広がっていきました。
この「安全第一」というスローガンにはそんな歴史がありました。
日頃見慣れた「安全第一」という言葉ですが、今一度良く考えてみましょう。
安全作業、TOYOTAのストップ6
皆さんは「ストップ6」という活動を聞いたことあるでしょうか。
トヨタ自動車が生命にかかわる重大災害を未然防止することを目的として行っている活動です。
過去の災害事例から
「挟まれ・巻き込まれ」
「重量物による接触」
「車両との接触」
「墜落・落下」
「感電」
「高熱物との接触」
について重点的に対策を取ろうとするものです。
皆さんの身の回りを見渡してみてください。潜在的にこのような危険が潜んでいる場所がないでしょうか。
危険に対して慣れてしまい、その危険に身をさらすことが当たり前になっていないでしょうか。
職場災害を未然に防ぐため、もう一度このリスクを洗い出し、職場内に周知させ、危険を取り除けるよう改善していく一連の改善サイクルを標準化しましょう。
1メートルは一命取る
若い方はご存知ないとは思いますが、古い標語に「1メートルは一命取る」という言葉があります。主に工場や建設現場など、危険を伴う職場で掲げられていたものです。
自分はデスクワークだから関係ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、この標語が本当に伝えたいことは、「想像力を働かせることの大事さ」ということではないでしょうか。
コンビニで同僚に会い、とあるクライアントの噂話をしていたとしましょう。ありそうなことですよね。しかし、それを居合わせた別のクライアントに聞かれたらどうか。情報漏洩の恐れありと契約更新をお断りされることだってあり得ます。
どんな些細なことでもたったこれだけのこと、と油断せず、普段から想像力を働かせて、一命取られることのないように過ごしていきましょう。
普通ってなんだろう
おはようございます。
最近、「普通」という言葉をよく聞きます。
ご飯を食べて「普通においしい」
何か注意するときは「普通にわかるでしょ」
前者の「普通においしい」という表現は正確には矛盾していますが
最近は若者言葉として「まあまあ」のような意味で使われていて
辞書にも載るなど世の中に定着しつつある言葉です。
後者の「普通にわかるでしょ」という言葉はなかなか一方的な表現です。
自分にとって普通な事でも相手にとって普通とは限らないからです。
多様化が進む今の世の中で普通というものはもはや存在しなくなっているのではないでしょうか
特にこれから社会に出てくる若者は我々の世代とは全く異なる環境で育った世代です。
「普通に」「普通だと~」という考えで指導していては分断とミスを生むだけです。
「自分の普通は他人にとっては普通ではない」という認識を持ってお互い理解し合えるような関係性を築いていきましょう。
何事においても準備が大切
仕事でもプライベートでも、何事においてもスムーズにことを運ばせるためには準備が大事だと思います。
仕事やプライベートにおいて、それをスムーズに運ばせる為には何が必要なのかを綿密に準備し、必要に応じて情報を集める必要があります。
そこをおそかにすると、当日余計な時間やお金を使ってしまったり、間に合わなかったり、失敗しなくてもよかったことを失敗してしまったり…。
特に仕事において、お客さんが求めている質問に答えられなかったため契約に繋がらないケースは多々あります。
必要な物や情報をあらかじめ準備しておくことで、急な要求に対応できることは、信用、次の仕事に繋がっていきます。
相手が求めるであろう事を予測し、準備する時間に余裕を持って仕事もプライベートも充実したものにしていきたいものです。
一隅を照らすこれ即ち国宝なり
私の好きな言葉は、平安時代に比叡山延暦寺を開き日本天台宗の宗祖である最澄の「一隅を照らすこれ即ち国宝なり」という言葉です。
この言葉の意味はご存知の方も多いかと思いますが、それぞれの立場で精一杯努力する人はみんな何者にも代え難い大事な宝物だという意味です。
日々の業務は、重箱の隅を突くような細かい仕事等もあるかと思いますが、逆に言えば、そういった細かい業務でも精一杯やっているからこそ、会社に貢献でき、そしてそれが大きな業務へと繋がっているのだと思います。
だからこそ、そういった細かい仕事でも精一杯やり遂げられる人が重要なのだと思います。
この言葉の意味としてはかなり上から目線な印象と思われるかもしれませんが、自分の仕事に誇りを持って取り組むことこそ重要だと考えますので、今まで以上に精一杯取り組んでいこうと思います。
新人教育の心得-見て学べはもう古い!-
4月も後半です。
新入社員の研修や人事異動も落ち着き、ようやく仕事にとりかかれる環境にもなってきましたね。
私にも沢山の後輩ができ、業務は変わらなくても日々新しく学ぶことが多くなりました。
私が後輩に業務を教える上で大切にしている言葉があります。
とても有名な言葉なので聞いたことがある方も多いと思いますが
連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の言葉です。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
年代によって様々な解釈が出来る言葉でもあるのですが
私は
教える立場にある者は、教わる者の自尊心を大切に、どんな立場の相手でも敬う気持ちを忘れずにしなければならない。
と解釈しています。
OJT教育としてよくある酷い教え方があります。
見て学べと言わんばかりに
自分が仕事をやってる姿をみせる。
あとはやってみて。
出来て当たり前。
出来なかったら頭ごなしに怒る。
質問を聞ける雰囲気でもない。
なぜ出来なかったのかもわからないまま次の業務を学んでいく。
こんなケースはどこの会社でも新入社員からよく聞く愚痴です。
これではその人を育てることは出来ません。
人を動かすには
その人の自尊心を大切にし
その人に合った教え方というものを見つけ出すことが大切で
先輩がどれだけ後輩に向き合ったか。
どれだけ相手を慮って行動できているか
が重要です。
今一度私もこの言葉を肝に命じて行動したいと思います。
「籠に乗る人担ぐ人そのまたわらじを作る人」
今日は、私の座右の銘についてお話したいと思います。
皆さんには、座右の銘がありますか?わたしの座右の銘は「籠に乗る人担ぐ人そのまたわらじを作る人」です。
皆さんはこの言葉を聞いて、どんな感想を持たれたでしょうか?
籠に乗れるのは裕福で偉い立場の人なのでしょう。でも籠を担ぐ人がいないと、裕福な人は籠に乗ることが出来ません。
そしてかごを担ぐ人は、担ぐために履くわらじがないと、足が痛くて長い距離を籠を担いで歩くことができません。
わらじを作る人は、籠に乗ってくれる人がいないとわらじが売れず生活していくことが出来なくなってしまいます。
この三者のなかで、一番偉いのは誰でしょう?私は、この言葉の意味をこのように解釈しています。
誰が偉いのではなく、それぞれの立場の人が、自分の役割をしっかり果たすことで世界が成り立っています。
これは家族や学校、会社どんな組織にも共通する考え方だと思います。
小さな自分と思っていても、その小さな自分の役割がないとバランスが崩れ世界が成立しなくなるのだとしたら、自分の存在をいつもより少し大切に思えます。
また、同僚や後輩にも感謝の気持ちを持って接することができるのではないかと思っています。 これからも、この座右の銘を心に刻んで、自分の役割をしっかり全うしていこうと思います。
いいよ。という便利な言葉
「いいよ」という言葉があると思います。この言葉を使用する場面として皆さんはどのようなシーンを想像するでしょうか。
いいよという言葉には許容の意味合いがありますが、使用する場面によっては否定の意味合いであることもあります。
日常的に使用される言葉であり、日ごろ気に掛けることの少ない言葉かもしれませんが、仕事の場面においては重大な過ちを発生させる可能性のあるあいまいな返答となる可能性もあります。
業務上の確認やコミュニケーションのシーンにおいては、「いいよ」「いいです」のようなどちらともとれる表現は避け、しっかりと意図を伝え、伝わったことを確認するということを意識し、ヒューマンエラーや齟齬のないよう心がけることが必要です。
寒さで鈍るのは機械も同様、ケガのない1日を
おはようございます。
今日は寒さも増して、 体も動きにくい状態です。
皆様、準備体操をしっかりとして、仕事に挑みましょう。
また我々と同じく機械も寒さに弱いため準備運転をしっかりとして温めてから加工してください。
機械には寒さに対して縮んだりしてますので、気をつけて暖機運転の徹底をするようお願いします。
そして厚着で身体が動きにくいとは思いますが、お互いに声をけ合って気をつけて作業をするようにしましょう。
ちょっとした油断が大怪我や失敗に繋がります。分からないときは上司または同僚に聞いて間違いのないように心がけましょう。今日もよろしくお願いします。
冬の怪我を予防しよう
冬は怪我をしやすい季節です。
気温が低いと、熱を外に逃がさないように、体が縮こまるため、筋肉や関節が固くなっています。
筋肉や関節が固くなっているまま体を動かすと、頭の中でイメージしている通りの動きができないので頭の中で描いている動きのイメージと、実際の体の動きのギャップからバランスを崩しやすくなります。
バランスを崩した結果、転倒して怪我をするというケースが少なくありません。冬の怪我を防ぐには筋肉や関節をほぐす準備体操をしましょう。
おすすめはラジオ体操です。ラジオ体操には多様な動きが取り入れられています。体のウォーミングアップができると、気分も明るくなります。冬の朝は布団から出るのがつらいものですが、頑張って5分早く起き、ラジオ体操をしてみましょう。怪我の予防になります。
安全の意味知ってますか?
「安全」とは?どんな意味でしょうか?
解っているようでハッキリ意味を説明できる人は少ないのではないのでしょうか?
安全とは「危険がなく安心なこと」と辞書を調べると出てきます。
それでは「危険がなく安心なこと」とは何でしょうか?
辞書で調べると「気にかかることがなく心が落ち着いていること」と、書いてあります
つまり「安全」とは
「危険な状態が身近になく、心の状態が落ち着いている事」ではないでしょうか?
心の状態次第では「安全」でもあり、「危険」な状態にもなる、と言う事ですね
心の状態は常に変化します。焦りや油断から心の状態が不安定になり心の状態が危険になっていませんか?
心の状態の危険を見逃すといずれは身体的な危険にさらされることでしょう
常に心を落ち着かせ、冷静に。安全の意味を共有し、安全な環境を皆で作り上げて行きましょう
割れ窓理論-掃除の重要性-
以前何気なく、ユーチューブを見たときに
あるユーチューバーの方が渋谷の禁煙エリアのポイ捨てを掃除しながら、吸っている人に注意するという動画をみました。
吸っている方は口を揃えて
「みんな吸ってるから」
「他のやつも注意しろよ」
と禁煙エリアにも関わらず注意されても反省していない様子が見えました。
「割れ窓理論」という言葉があります。
新品な車よりも、窓ガラスが割れた車の方が、車上荒らしに狙われやすいという統計があります。
それは、キレイな所を狙うよりも、すでに汚れている所を狙うとバレづらいという心理状態が働くからだと思います。
余談ですが
ニューヨークでも、ゴミの撤去などの環境設備に力を入れた所、犯罪数が減ったことも報告されています。
当社も普段何気なく当番制で掃除を行っておりますが
良いものを売る、生み出すためにも
日頃から社内を掃除をし、きれいに保つことが大切です。
悪い気をおびき寄せない為にも日頃から整理整頓をしていきたいと思います。
疲れているときは立ち止まろう
皆さん。ふとぼーっとすることありませんか?
ぼーっとするということは疲れている証拠。皆さんはそんな時どうしてるのでしょうか?
何かそんな時にやることは見つけていますか?やはり疲れは怪我につながります。しっかりケアするのが大事ですよ。怪我等をすると家族、同僚にも迷惑が掛かるそれを考えてしっかり、疲れを取れるための事をしましょう。
以前は、働け、働け、という会社が多かった時代に私はいました。でも今ではメンタルヘルス等の充実してきております。
会社でも相談に乗るし色々上司にも相談していいのですよ。しっかり疲れを取って楽しい職場環境を作り楽しく仕事ができるようにしましょう。それには疲れているときはい一旦立ち止まって、考えてはいかかですか?
些細な事も見逃さない気持ちを持ちましょう
作業現場では終業時に使用した道具類の確認を行っていますが、注意するのは道具類だけではありません。
周囲の囲いなどに使用されているネジやボルト類も緩みや抜けがないか気を付けて下さい。
設置してある消火器にも注意を向けて下さい。
以前の現場で高所から落下させ使用不可能な状態にした消火器を発見したことがあります。
使用する道具類や消化器、防護壁などは壊しても直したり買い替えれば良いだけなのです。
一番の悪は、見て見ぬ振りをする・事故を隠蔽することが一番の悪です。
自分では大丈夫と言う過信がいざという時に大事故に繋がる事を認識してください。
自己申告することは勇気のいる事ですが、その申告で他人や無関係の人達の命を救うのです。
些細な事でも構いません、気になったことや壊したこと・紛失したことは隠さず申告して下さい。
その勇気があなたの人格を上げるのです。
お願いします。
労働災害防止の為にはメンタルヘルスの維持に努めましょう
今朝は職場での安全や労働災害防止について少しお話したいと思います。
一般的に勤務中の労働安全や、労働衛生についてよく知られているのは、「ヒヤリハット活動」です。ヒヤリハット活動とは、作業中にヒヤリとした、ハッとしたことが幸い災害にはならなかったという事例を報告・提案する制度を設けることです。
つまり、災害が発生する前に、しっかりと事前対策を打とうというのがヒヤリ・ハット活動です。まずこのことについては、労働安全上の防止として皆さんに知って頂きたいと思います。弊社においても、同様に「ヒヤリハット」の活動をしっかりと遵守して頂きたく思います。
細かい作業が多い弊社では、勤務中の安全や労働災害の防止にはかなりの注意喚起を促し注意深く管理しております。その成果もあってか現在のところ大きな事故などは起こっておりません。ただ管理者側だけでの安全管理にはある程度の限界もあり、最終的には勤務中の労働災害を避けるためには、従業員の「心身の健康の維持と向上」も重要な鍵となってきます。
特に心の健康、いわゆるメンタルヘルスやメンタルケアにおいては留意して頂きたく思います。
単純に身体の疲れの場合は睡眠や休息などで回復は望めます。しかし、心の健康から引き起こされる体調不良は、仕事のミスを招きやすく、それが続くと勤務中の安全を維持することが難しくなり、またミスが続くことによって周囲に迷惑をかけたり、大きな怪我などの労働災害に繋がる恐れがあります。
社内はもちろん社外や家庭内でもストレスを感じたり、睡眠不足や感情のコントロールの困難などが続いた場合には是非、管理者側に申し出て頂きますようにお願い致します。また従業員の間でもお互いに声を掛け合って頂ければ、メンタルケアの早い対応に繋がると思います。
それでは、本日も宜しくお願い致します。
ヒューマンエラーの起こりやすい「3H」について
おはようございます。
皆さんはエラーの発生しやすい「3H」って知っておりますか?
では、紹介いたします。
1・初めての「H」
2・変更の「H」
3・久し振りの「H」
その頭文字をとって「3H」です。
では説明いたします。
初めての「H」は初回生産の事です。細かい商品規格、賞味期限、作業工程等それぞれの、担当で注意が必要です。分からないまま、うろ覚えのまま、前に似たような商品を生産した、といった思い込みによるミスの発生が考えられます。
変更の「H」は製品の規格の変更や工程の変更、納期の変更があった時や、製品の段取り替えを行った時など何らかの変更があった時に起きやすいミスです。
久しぶりの「H」は例えば年に数回とかこの製品は前回いつ生産したしたかな?と言った時にやはりうろ覚えや、思い込みで生産開始し後にミスが発覚するような事です。
「3H」と言いますと意外に覚えやすいので、皆さんお互いに注意しあいミスのない安全な職場にして参りましょう。
今日もよろしくお願いします。
エメットの法則から学ぶ仕事の基本
おはようございます。
3月になり、気温も暖かくなってきましたね。
さて、来月からうちの部署にも新入社員がやってきます。
ハラハラドキドキで入社してくると思いますので皆んなで協力してバックアップしていきたいですね。
私が新入社員に教えたいことは、仕事を先延ばしにしないこと。
皆さんはエメットの法則という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
仕事を先延ばしにすることが、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要するという法則です。
先延ばしにすると、内容を忘れてしまう危険性だったり、覚えるという労力、思い出すという労力、締め切りが短くなるなど余計な手間が増えてしまうという意味で使われます。
面倒くさい仕事ややりたくない仕事はついつい先延ばしにしてしまうことがあると思います。
そんな時には、今を逃すと倍以上の問題となって返ってくるということを思い出し、率先して行うことが大切だと思います。
新入社員に教えるということは自分が出来ていないと示しがつきません。
手をつけずらい仕事でも率先して取り組むよう私も心掛けたいと思います。
仕事における大切な要素、3Mとは?
おはようございます。
突然ですが皆さんは仕事における3Mという言葉を聞いたことがありますか?
これはムリ、ムラ、ムダの頭文字を取った呼び方です。
ムリとは、一人では遂行するのが難しい仕事だったり、膨大な量の計算を暗算や手作業でしようとする事です。主に手段について言われる事が多いです。
ムラについては、日々の仕事において、ムラが生じる原因を無くすという事です。100%の力を出して20分働いても、その後40分は疲れてしまって50%の力しか出せなくなってしまうのであれば、1時間通して80%の力で働いた方が結果的に効率が良いです。勿論、休憩を適時して、集中力を維持するのが大切という事でもあります。
三つ目のムダとは、とにかく無駄な事を省くという事です。様々な業種の仕事がありますが、その中で最も効率を落としているのは移動する歩数であると言われています。出来るだけ少ない歩数での仕事はできないのかを考えるだけでも、業務の効率化を図る事が出来るようになります。
この3つのMを出来るだけなくし、効率よく仕事をしていきましょう。
指さし確認で安全作業を
今日は「あれ」についてお話させていただきます。(と言って指で時計等を少々大きなジェスチャーで指さします)
それに釣られて皆様が時計を注目します。
今日は時計ではなくこの指先についてお話させて頂きたいと思います。(自分の指を立てて注目してもらいます)
皆さん「あれ」と指さした時、振り向かれた方が多かったと思います。振り向かないまでも目が動いたり、何だろうと感じた方がほとんどだと思います。
もし、反応のない方は体調が悪いのかもしれませんので、今日の作業は注意して行ってください。
そう、この指先には皆さんの想像する以上に力があります。それは「注目・集中」させる力です。
現に多くの方は先ほど時計を見ましたし現に今は私の指先に注目しています。(指を立てて顔の横で立てます)
これは使わない手はないですね。
早速今日の作業でも試してみましょう。
作業前の機械のチェック、帳票との照合チェック、作業の流れの中でのチェック
色々な場面で使えます。
余談ですが私は家の鍵をかけた時に「良しっ!!」って指さし確認してきました。
職場だけでなく色々な場面で使えます。何より「安心」が手に入ります。
ぜひ、指さし確認して参りましょう。
実はもう一つ余談がありまして、これ文字読むときにも使えます。
読書の時に指でなぞるだけで何割か早く読めてしまうんですね~
3時間掛かって読んでいた本が2時間で読めてしまう。
指先って素晴らしい。
ただ、くれぐれも人には指を差さないで下さいね。後ろ指差されるのは心地悪いので・・・。
では今日も「指さし確認」でよろしくお願いいたします。
筆者について
最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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