当サイトの数ある朝礼ネタの中から、注目ワード「コンプライアンス」をテーマにした朝礼ネタを5個まとめました。すべてそのまま使える例文付きです。朝礼ネタだけでなく雑談や営業の小話にも使えます。ご活用ください!
「コンプライアンス」朝礼ネタ5選
コンプライアンスとは
一時期、バイトテロだったり、バカッターという言葉がよく使われていましたが、似たような事件をよくニュースで目にします。
会社にはコンプライアンスというものが存在します。
どの会社でも入社する際に誓約書などにサインを書きますよね。
コンプライアンスとは一般的には、法令遵守と訳されることが多いですが、法令のほかにも社会的な規範から逸脱することなく仕事を行うことも含まれています。
つまり、法を犯さないのは当たり前ですが、そのほかに社会のモラルから逸脱する行為もコンプライアンス違反に当たるという場合があるということです。
過去には会社のパソコンで私的なSNSの利用だったり、家で仕事をしようとデータを許可なく持ち出した、SNSでの業務に関わる情報漏洩で、懲戒解雇や会社側から訴えられる事態になった人も他の会社のよくある事例として聞きます。
新型コロナウイルスの対応で忙しい時期が続きますがこういう時期だからこそ、内部から崩れることがないよう今一度自らの行動に気をつけていきましょう。
パワハラについて
パワハラというと暴力をふるったり、立場の弱い部下に対して強制的な発言をしたり等を思い浮かべるかと思いますが、そういう場面は最近ではあまり見かけることは少なくなってきているように思います。
単純にパワハラの定義について考えたときに、例えば部下に対して仕事の依頼をする際に詳細に説明をしない、単純に説明をすることはめんどくさいことから試すような言い方をしたり等、家族に対して同じ言い方をしたら反論されるような物言いをすること自体が立場を利用したパワハラではないか?と考えます。
言い換えると「家族、友人等対等な立場の人間に対して同じ言い方(やり方)をしたら当然にように反論がくることを、会社という閉鎖された組織で立場を利用して行うこと」がパワハラであり、尊重すべき「他人」と働く私たち一人ひとりがそういった「勘違い」をしないように気を付ける点かと思います。
私にも後輩が出来ましたので気をつけていきたいと思います。
規則・ルール・社則は何のためにあるのか
みなさん、おはようございます。
規則やルールは何のためにあるのか考えたことはあるでしょうか。
国には憲法・法律があります。学校には校則、私たちの会社も社則があります。どんな集団にも何かの規則やルールがあるものですよね。「暗黙の了解」のような規則やルールもあります。
私はその規則やルールは「集団が持続・繁栄」するためにあるのだと思っています。
基本的に人は自由でいるべきだと思うし、考え方も人それぞれでいいと思います。
ただ誰かの自由なふるまいがほかの人の自由を阻害してしまうこともあります。みんなが自由にふるまえばまとまらなくなります。ある程度は規則やルールを設けたほうが、1人1人が最大限に自由を保てるのではないでしょうか。
その集団がなくなれば私たちも困るので規則やルールは集団のためにあるのだと思います。
みなさん、規則やルールは何のためにあるのかを考えてみてください。それは私たちの集団のためだと思います。私たちや集団の中で規則やルールはとても大事だと思います。
ただその規則やルールは時代の変化によって変えなくてはいけません。
そんな柔軟性が個人や集団に必要だと思います。そしてその規則やルールが会社のイメージになり仕事につながっていくのだと思います。
あおり運転ならぬ、あおり指導
最近はあおり運転による被害をよく耳にします。
後ろの車、車間距離が近いぞ。何か変だぞ、と思っていたら、突然追い抜いてきて目の前に停車。
ひどいときには車から降りて近づいてきて怒鳴り声をあげる。とても怖いことです。
そんなあおり運転をした人の言い訳は、「速度が遅かった」「因縁をつけたように見えた」といった、些細なことです。
たったそれだけで、激昂して怒鳴り散らす。暴力を振るうことは許されることではありません。
皆さんも、あおり運転は怖いですし、絶対にしてはならないことだと思いますよね。
あおり行為は運転だけではなく、仕事の中にもあるのではないかと思います。
まだまだ職場に不慣れな新人が大勢いると思います。仕事を進めるスピードが遅い。しっかりと挨拶をしない。わかったような口をきく。
指導する立場の人は、イラッとした経験もあるのではないでしょうか。
そんな時、ついカッとなって怒鳴ってしまったことはないでしょうか。
これはあおり運転と同じです。新人からすれば、上司、先輩の皆さんが近づくことは、すでに車から降りて向かってくる怖い人そのものに見えるものなのですから。
仕事の遅い人には親切に教えてあげる。社会人としてマナーに欠ける言葉遣いはやさしく注意してあげる。こうしたことが大切です。
あおり運転、あおり指導はやめて、今日も明るい職場を作りましょう。
会社を大切にすることがコンプライアンス遵守に繋がる
おはようございます。
本日は皆さんに「コンプライアンスの大切さ」についてお話をさせて頂きます。
昨今、一人の従業員が会社を揺るがすような大変な騒ぎになっているニュースを耳にしたことがあるかと思います。
「コンプライアンスの重視」といってもそう難しい話ではありません。
簡単に言うと皆さんが「会社を大切にする心」を持って頂くことが大事だと考えてください。
また「周りの従業員の皆さんを大切にする心」を持つことともいえます。
一番、身近な例でいうと「社内での重要な会議の内容などの動画をSNSにアップすること」や「部下に威圧的な言葉を投げかけたりすること」などが挙げられます。
このような言動で実際に、店舗が閉鎖に追い込まれたり、部下がストレスで出勤できなくなるなどの事例があります。
皆さん、どうか、会社や他の従業員の皆さんに思いやりのある行動を取っていき、皆で会社を大切にしていきましょう!
思いやりの心、ハラスメントについて
皆さん、おはようございます。
本日の朝礼を始めさせて頂きます。
本日は皆さんに「ハラスメントに関するお話」をさせて頂きます。
朝から難しい話だな、と感じる方もいると思いますが、実はとても簡単なお話です。
そもそも「ハラスメント」とはなんでしょうか?
辞書を調べると「相手の意思に違反行為によって不快にさせたり、相手の人間としての不快を傷つけたり、恐れたりすること」という、抽象的な言い回しになります。
しかし、簡単にいえば「相手に対して嫌な感情を持たせない」ということになります。
これでもまだ分かりにくいと思いますが、つまり逆をいえば「自分が不快になることを相手にもしない」という論理になります。
昨今は「セクハラ」や「モラハラ」「パワハラ」などのほか「カスハラ」「スメハラ」などの事例もありますが、全てに共通するのは「相手を思いやる気持ち」であり、「自分がされて嫌なことを相手にもしない」という単純で、最も重要なことなのです。
どうか、安心安全、思いやり溢れる職場を作っていきましょう。
フキハラって?ハラスメント以前に
最近、ニュースでフキハラという言葉を知りました。
「不機嫌ハラスメント」の略らしいです。
ああ、なんとなくわかりますよね。
何にでもハラをつけて嫌なことを表現することを不快に感じながら、いや、これは今に始まったことではないなとも気づきます。
昔、不機嫌になっている友人になぜ態度に出しているのか聞いたところ「いらついていることを気づかせるためにわざとやってる」って言っていました。
でもなぜそれを本人に伝えないのかと疑問に思いますよね。
反論が怖いから?
時間がもったいないから?
自分でやったほうが早いから?
その決断が新たなハラスメントを生んでいることに気づかなければなりません。
面倒なように思えても、長い目で見れば正直に不平不満を伝えたほうが絶対にいい。
トラブルを避けたいならば、言い方を考えつつ相手にちゃんと思いを伝えるべきだと思った話でした。
筆者について
最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集の編集長
経歴:大学卒業▶リクルート入社▶メディア系のライターに就職▶最新の朝礼ネタ・スピーチ例文集を運営●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
新着記事が更新されましたらTwitterの@kazu01694303でお知らせいたします。
コメント